はじめに
本日も記事を読んでいただき有難う御座います。前回に引き続き最近見たアニメの感想を話していきたいと思います!!前回の話を見ていない方は1と2がありますのでそちらもご覧になって頂けると幸いです。今回もU-Nextで見たものになりますので、他の動画アプリでは見れないかもしれないので、そこは配慮していただけると助かります。でじは本編どうぞ。
嘆きの亡霊は引退したい
最強のトレジャーハンターを目指す、怪物的な才能に溢れた幼馴染たちで結成したパーティー・嘆きの亡霊。しかしリーダーの主人公クライはスペック最弱。役割がないからリーダーになった挫折者だった。それでも最強パーティーのリーダーとして名をはせてしまう。
『嘆きの亡霊は引退したい 〜最弱ハンターによる最強パーティ育成術〜』(なげきのぼうれいはいんたいしたい さいじゃくハンターによるさいきょうパーティいくせいじゅつ)は、槻影による日本のライトノベル。2024年9月時点でシリーズ累計部数は150万部を突破しているそうです。アニメのタイトルと原作のタイトルが違うのは最近の流行りなんですかね?
このアニメを見ていて面白かったのは、ファンタジーの世界という前提でかつ幼馴染の集まりが最強という、異世界ものとは違う魅力的な内容ですね。主人公が~最弱なんてものは最近のライトノベルでは結構見れますが、主人公が弱く、周りが強いというのはそこまでないかと思います。内容が、ただのご都合主義ではなく、芸人のアンジャッシュのネタのようなすれ違い展開や、ぶっこわれた性能の幼馴染たちの個性豊富な所が面白いところですね。声優さんもキャラクターに合った声が多かったと思います。
因みに私はリィズというキャラクターがお気に入りです。ゴリゴリの脳筋は見ていて最高ですね。職場の後輩たちにああやっていろいろ言いたい(パワハラになるから言えない)と思えるような思考を持っているのが良い。担当声優のファイルーズ あいさんは「ダンベル何キロ持てる?」から初めて知って、今では好きな声優さんの一人です。
一期しかまだ放送されていませんし、まだ出てきていない幼馴染もいますので、二期があればこれからのストーリー展開に注目です。
鑑定貴族、鑑定スキルで成り上がる
小さな領地を持つ弱小貴族の子供アルスとして異世界に転生した主人公。彼は生まれながらにして他人の能力やステータスを見抜く”鑑定スキル”を持っていた。そのスキルを活かして世に隠れた”逸材”を発掘し、弱小の領地から成り上がっていく。
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜』は、未来人Aによる日本のライトノベル。2024年9月時点でシリーズ累計発行部数は500万部を突破しているそうです。これもまたライトノベル出身ですね。私が中学生くらいの頃からのジャンルだと思いますが、大人になってこんなに評価されるなんて思ってい居なかったです。当時は読んでたらキモオタと迫害されてましたから、良い時代になったものですね。
このアニメはシーズン2まで放送されており、今回一気に全部見ました。
内容は異世界転生もので、主人公は能力的に強いわけではないですが、鑑定スキルを駆使して仲間を集め、仲間と成り上がっていく作品です。ご都合展開はありますが、ストーリー展開としては人種差別や格差社会、自身の取柄は何なのか、現代社会でも無視はできない問題を取り入れていました。その中で主人公のスキルと心の広さで問題を解決していき、その人がどんな境遇だったとしても、手を差し伸べて仲間にしていく、人との出会いがどれだけ大切なのかそんな事を考えさせる優しいお話だと思います。
主人公は弱小ですが貴族ですので、周りの環境だったり、領地の事を第一に考えているいます。その姿は”領地”を”会社”と置き換えて考えれば、どうやって人と繋がっていくべきなのかという、実際の仕事にも役立てそうな物の考え方を持っています。
ストーリーの中で戦争だったり家族の問題でのシリアスな展開があります。私はそのシーンの時に「自分だったらどう受け止めるだろうか」と考えさせられました。現代の日本ではありえない出来事ですが、100年前には当たり前の出来事であって、今後同じことが起きないとは断言できません。そんな中もし決断を迫られた時どうやって向き合っていくべきなのか、4人家族の主として、また、会社員(役職有)として守るべき人たちをどうやって守っていくべきか、そんなことを考える良いきっかけでした。
ストーリー的にも原作のストック的にもまだまだ先があると思いますので三期があれば楽しみな作品の一つです。
はたらく魔王さま!
異世界征服を目論んでいた魔王サタン、しかし勇者に敗れ、現代日本の東京にたどり着く。魔王は日々の生活費を稼ぐため、アルバイトをすることに。一方魔王を追う勇者エミリアもまた東京でアルバイトをする日々を送っていた。やがて魔王と勇者が東京で再開し物語は進んでいく。
『はたらく魔王さま!』(はたらくまおうさま)は、和ケ原聡司による日本のライトノベル作品。現在の題で2011年2月から2020年8月まで刊行された。2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は350万部を突破しているそうです。この作品のアニメ第一期はなんと2013年です。約12年前のアニメ、それがなんと第一期から約10年の時を経て第二期を放送!に気に関してはシーズン2まで放送されました。
世代的には「ソードアートオンライン」ほぼ同期だと思います。第二期放送は1995生まれの前後のオタクが歓喜しているでしょう。
内容は異世界転生ものの作品の一つ。異世界ものは現実世界からファンタジーのような世界に行くパターンが多いが、本作の場合はそれとは逆にファンタジーのような世界から現実世界に行く物語となっています。なので、戦闘シーンはないわけではないないですが、主人公の魔王サタンのアルバイトの日々を中心に色々な出来事が起こっていく日常もの。
それはかつて異世界で魔王だったものの宿命のようなものであり、今更平和な日常を謳歌している魔王を良く思わない人たちによる策略、だが魔王サタンはアルバイトや現代社会を学んでいくうちに、過去の自分の過ちとも向き合っていき今どうするべきなのかどうしたいのか人の成長を感じさせるようなお話。
第二期に関しては賛否あるそうですが、私的にはそれなりに面白い展開になってはいると思います。勇者側の目線が色々変わっていくのでそこが気に言いらないのかもしれないけれど、この作品のヒロインは勇者エミリアだと思うので仕方ない気がしますね。あとは新キャラクターが沢山出てくるので、全体的なボリュームとしても十分だと思います。
ストーリーの終わり方的にまだ続きがありそうなので三期はあると思いますが、また10年後かもしれませんね。続きが気になる方は小説を読んだ方が早いかもw。私はのんびりと楽しみに待っています。
異世界おじさん
2017年秋、17歳の時にトラックにはねられ、17年間ずっと昏睡状態だった叔父が目を覚ました。病室を訪れた甥のたかふみが見たのは意味不明な言葉を発し、異世界・グランバハマルから帰ってきたと言うおじさんの姿、しかしおじさんは実際に魔法を披露してくれる。
『異世界おじさん』(いせかいおじさん) は、殆ど死んでいるによる漫画作品。2024年3月時点で累計発行部数は400万部を突破しているそうです。久しぶりに漫画からのアニメ化作品ですね。
内容は異世界から帰ってきたという男性「おじさん」を主人公とし、いわゆる「異世界もの」のテンプレート的なお約束を逆手にとったギャグ、コメディが展開される。基本は1話で1か月進み、2018年2月のyoutubeの規約改訂など現実での実際の出来事が反映された話もある。
何よりも面白いのはキャラクターの表情と想像を超えるギャグ展開。作画がしっかりしているからこそ面白く感じれます。また17年というジェネレーションギャップをうまく使い込み、たかふみとの考えかたの違いに面白さが出る。だけれどたまに思考が一致してやっぱり親戚なんだなって感じさせる一体感感も面白いです。あとセガサターンの話が多いいのでわからない方は予習した方が話の面白さが一段階上がると思います。
異世界の中でとってもいいこと言っているのに色々ねじ曲がっていく展開が本当に面白い。異世界にいたという過去体験の話なので、基本的にはほのぼのしている所も私の好きなポイントですね。
作品としては完結していないようなので原作の進行状況的に第二期がないわけではないようですが作者の動向を図れないようなので、どうなるかわからないですが、二期の放送をゆっくり楽しみに待ちたいと思います。
終わりのあいさつ
本日も最後まで読んでいただき有難う御座いました。今回は4作品紹介しました。その作品も私のお勧めばかりですので、どれか一つでも皆さんの興味になるものがあれば幸いです。そしてこの記事を通してこのアニメたちが皆さんの明日の生活の好影響になればと思います。お時間があれば他の記事もぜひ見ていってください。ではまた。
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