あいさつ
本日も記事を読んでいただき有難う御座います。今回は子育て回です。これから子育ての方や子育て終わった方々にこんなことあるんだーとか、こんなことあったなーって思い出してもらって、何かの話題作りのきっかけになればと思います。最後までゆっくり読んでいってください。
始まりの作品展
私が初めてわが子の長男の幼稚園の作品展に参加したのは24歳の時でした。
私の子供たちか通う予定の幼稚園は3歳から通うひよっこクラスみたいなものに参加しないといけなかった、でないと幼稚園に入園するのが難しかったらしく(未だにあんまりわかってない)、月に一度幼稚園に出向き授業受けないといけなかった。そして初めての作品展はその年の作品展。
当時、まだまだ仕事に余裕がなく、次男もまだ一歳になったばかりと、正直キャパオーバーの時期だった。だからあまり思入れもなく、ただこれから通う幼稚園の内装とか、先生たちの対応とかそんなことの方が気になっていた。幼稚園をぐるぐる回って最後に長男の作った作品を見に行った。紙粘土か何かで作ったカップケーキだったのを覚えている。ただ長男がどんな顔していたとか、そのあとどうしたのかとか記憶がない。
これが私の最初のわが子の作品展だった。
6度の作品展
そのあとすぐにコロナがきて私は仕事を辞めることになったり、色々あった中でそのおかげでもあるが、近所の親御さんとの仲を深めたり、人生の全てを料理に全部賭けていた私に家族としっかりと向き合う時間が出来た。それこそコロナの影響で長男の入園式に参加できなかったが、日々の生活の中で家族と一緒にいる時間が増えたのは間違いなかった。
それからの作品展は初めて行った時より楽しいものになった気がする、近所のお子さんが作った作品を見たり、自分の子供の作品を見ていく中で子供たちの成長を感じさせられていた。そして改めて私は”父親なんだ俺”そんな当たり前の事を感じれるようになってきたのは丁度次男が三歳の作品も出品されるようになった作品展からだったと思う。
最後の作品展
そしてついに次男による作品展が先日行われました。小学生になった長男とともに家族で見に行ってきました。
最初のコロナ禍での作品展は小規模で、あの頃と比べると今は沢山の催しが増えています。自分の作品を見て欲しくてたまらない興奮した次男に連れられて次男の作品を見ながら、今の年少さんや年中さんの作品を見て、子供たちの年少、年中の時と比べたりして、あんなことあったなとか色々な事を思い出してきて「本当に最後なんだな」って少し寂しくなりました。
この6年、長かったような気がしますが、こうやって考えると短かったとも思います、沢山の子供たちの成長を見ることができたかなって思っています。そして沢山見落としてきたとも感じます。
幼稚園に対して色々思う事は度々ありましたが、コロナもあった中で、最後まで幼稚園が存続していてくれて、子供の成長を最後まで見れたことに、感謝の気持ちしかないです。ありがとうございました。
成長するという事
日々の生活の中で、自分自身も社会人として、料理人として成長していかないといけないとはわかっているけど、正直しんどいことの連続だと思っている。特に料理人は給料や労働環境は厳しい部分がある。だけれど、そこにやりがいがあるから、楽しいし、辞められないのが料理。だから自分の成長でいっぱいいっぱいになってしまう。
だから私は長男の最初の作品展の時自分でいっぱいいっぱいだった、でもそれでいい訳じゃなかったって今ならそう思える。自分の将来や目標も大切だけど、目の前の元には戻らない子供の成長という時間をもっと大切にすればよかったって最後の作品展を通して思いました。
少しは子供たちとの時間を取れるようになったから6年前に比べたら私も成長したとは思うけど、日々の気にしていなかった子供たちの成長に目を向ける事の大切さを改めて考える良い時間になりました。
そして作品展を通して感じられる子供たちの成長の早さと時の流れの速さの残酷さを痛感しました。
最後のあいさつ
本日も最後まで読んでいただき有難うございました。いかがだったでしょうか?時間の流れは速くて残酷ですね。私は作品展という時間がなければ、沢山の成長という大切な機会を見落としていた愚か者になっていたと思います。
確かに日々仕事や家事で自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう部分はあるし、自分の為だけじゃなく、仕事で稼ぐことは家族の為であるから、子供に目を向けられないこともあると思います。日々労働している皆さんはとても素晴らしいと思っています。
ですが、休日の子供といる時間に1時間でも良いから、スマホやテレビやゲームや家事から離れて子供と話す時間や散歩する時間、そんな些細な時間の方を大切にして欲しいと思ったので今回記事にしてみました。
仕事で疲れて缶ビール開ける前に子供の顔を見てあげて欲しいです。なんならビール飲みながら子供の顔見るのはどうでしょうか。ちょっと面白ですね。でもその寝顔はすぐに大人になってしまいます。数か月後の旅行や楽しみな事より、目の前に沢山幸せが落ちているはずです。
これから子育ての方は今の時間を大切にしてください。子育て終わってしまった方は子供と会ったときときに過去のことを話してみるのはどうでしょうか?家族の絆が深まると思いますよ。
親の言う事を聞かなかったり、危ないことしたり、つい怒ってしまう事が多いいかもしれませんが、それは子供と十二分に向き合えている証拠だと私は思います。ただ、怒ってばかりではなく、たまには目を見て褒めてあげたり、お互いに楽しいと思う事を共有することの大切さを忘れないであげてください。
今回は以上になります。この記事が皆さんの明日の生活の好影響になれば幸いです。お時間があれば他の記事もぜひ見ていってください。ではまた。
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