Rewrite-閃光- 第14話

Rewrite-閃光-

※この記事はトレードについての話が出ますが、あくまでも過去談であり、トレードを推奨している訳ではありません。ご自身の生活を大事にしてください。

また、”風林火山”の手法の所を触れる部分がありますが全部について語りません。
これは神宮さんの長年の努力の結晶であり、グループ参加特典の様なものなので公言は出来ません。説明が浅いことはご了承ください。

神宮 FX予言者/ゴールド×ドル円
@jinnot8
100pips近く勝てる予言を連発中。手法は無料noteに公開してる。 フォローしない理由が見当たらない。 ドル円でコツコツ稼ぎ、ゴールドで爆益を出す男。 たまに仮想通貨(BTCとか)株式もやってる。仲良くしてくれる方にはdmでアドバイスしてる。お酒が好きだよこっそり裏垢も
@jinnot10

回生

その日の夕方、結婚式も落ち着いてグループに戻ると、
話題はスイングではなくスキャルピングに移っていた。
スキャルピングトレードが得意なメンバーと話したり、
デイ〜スイングの魅力について語り合ったりして、
自然と場が盛り上がっていった。

前日の負けに続いて過去の負けついても話題になり、
ゴールドのショートでナンピンして30万円飛ばした人、
EA運用で70万円失った人など、
“負けの経験”が次々と共有された。

私自身も前日に150万円の損失を出していた。
だからこそ、皆に伝えたかった。
「負けても、それを学びに変えてほしい」と。

幸い、神宮さんはこの会話を見ていなかった。
前日に褒めてもらった直後に150万を溶かした自分が、
本当に情けなくて仕方なかった。


EAについては、私はずっと懐疑的だった。
「システムだけで勝てるなら、世界中のトレーダーが全員金持ちになっているはず」
そう思っているからだ。
その考えはグループでもはっきり伝えた。

話題は“挑戦する勇気”にも及んだ。
「怖い」「自信がない」という声が多かったが、
私は違うと思っている。

勇気が“ない”のではなく、
ただ“忘れている”だけだ。

子どもの頃は何でも無邪気に挑戦できたのに、
大人になると安定や安全を求める教育を受け、
守りの生活に慣れてしまう。
愛だって、家族と離れて暮らすうちに忘れてしまう。

そんな話をして、少し場が和んだ。

損失については様々な意見が出たが、
私はこう思っている。

「失う覚悟がないものは、得ることもできない」

私の好きな言葉がある。

──撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけ。

覚悟がないのに、それ以上を望むことはできない。


“等価交換の法則”のように、何かを得るには何かを差し出す必要がある。

メンバーの中にはボリンジャーバンドを使う人もいた。
私はチャート画面が見えづらくなるし、そこまでボリンジャーバンドが便利だと思わないから使わないが、インジケーターの使い方は人それぞれだと。
それもまた学びだと思った。

話題は「スキャルか、デイか、スイングか」に移った。
私は初心者には“日足レベルのスイング”を推奨している。
トレードは投機だが、それを投資目線で取り組めるかどうかが重要だと考えているから。
利回りや流れを理解するのに短期足のボラティリティに惑わされてすぐに退場してしまうから。
基本的に1日で稼ぐのは中級者以上の世界だ。
トレードにおいての基礎も、何も分からない初心者などには
デイトレすら私はおすすめしない。
スキャルはなおさらだ。

大事なのは「何が良いか」ではなく
「自分に何ができるか」。

その考えを皆に共有した。

その後、タイミングが来たのでエントリーしたが、
SLにかかって負け。
よく見ると上にトレンドラインが引ける形で、
環境認識不足だったと反省した。

ただ、粘らずSLで撤退できたのは冷静な判断だった。
グループにはエントリー時に入ると伝えていたので
撤退する判断。その姿を見せられたのは良かったと思う。

そのあとスキャル勢の画面が共有されてチャートを見て驚いた。
世界が真逆すぎて、これを自分ができるのかと不安になった。
その人は私とは真逆で、逆にデイスイングが出来ないと言っていたからそれも驚きだった。
トレードで生きていくなら、やはりスキャルピングも必要なのか。そう考えさせられた。

メンバーと話している中で、今日折角稼いだ利益を飛ばしたメンバーがいたらしく、
私の共有が悪かったのかと胸がざわついた。
だがすぐに神宮さんがフォローしてくれた。

「よく頑張った」

その一言で救われた。

エントリーミスで損失を出した人もいて、
この日はグループ全体的にメンタルが揺れているように感じた。

結婚式の二次会を終え、横浜から帰宅。
お風呂に入り、落ち着きながらトレードを続けた。

日付が変わる頃──
10万円を100万円に戻すことができた。

メンタルも資金も、ようやく息を吹き返した。
まさに“起死回生”という言葉がぴったりの日だった。

話を聞いていると、メンバーの中には「10万を100万にしたい」という人が多いが、
今日稼いで思ったのはやはり必要なのは経験とスキルだと思う。
問題は、負けを引きずって勝負をしないといけないところで恐怖でトレードが出来なくなること。

私のトレードを見て、
「スキャルでもいけるんですか?」と聞かれたが、スキャルピングではない。
私はレバレッジを使った“損小利大”のトレードを徹底している。
損失額も自分で決めている。
だからこそ成立している。

夕方の負けは分析不足だった。
痛かったが、しっかり反省できた。

メンバーの中には
「私もそらにんさんみたいになりたいです」
そう言ってくれたメンバーもいた。

なれる。絶対になれる。
不可能なことは無い。

私の目標はもう“背中”ではなく“空”にある。
どう追いつけばいいか分からないけれど、
神宮さんという背中を追い続けたいそう思っていた。

その後、エントリー相談があった。
「なぜ下落後にロングしたのか?」

私はこう説明した。

・ショートを2〜3時間握っていたが、目標地点が硬いと判断
・5分足でWボトムに見えたため利確
・CCIが上昇余地を示していた
・50EMAのサポート
・25EMAまでの収束狙い
・CCI100%までの限定ロング

パラボリックの点灯もショートの利確判断の材料になった。

大事なのは、今形成されている相場の中で、損切も利確も出来ない地獄にはまらない事。
“その瞬間に地獄を回避できるかどうか”。

この後の動きを考えて、もし次に入るならロング一択と答えた。
短期のショート勢のSLが上に溜まっていると見ているから。
ただ、今日は時間的に動かないと判断し、終了した。

私は常に“反対方向の動き”を見ている。
そうでないと納得して利確も損切りもできない。
動きの早いトレーダーや勝っているトレーダーは、
完成した形ではなく“完成する前”を見ている。
私もその方がその後の判断が早く、柔軟な対応が出来るから正解だと思っている。

最後に皆へ伝えた。

「これは私の5年間の経験から生まれた考えであって、
正解ではありません。
大事なのは、手法通りに且つ根拠を積み上げ、
再現性のあるトレードができるかどうかです。

短期足ばかり見ている初心者は騙されやすい。
一番いいのは、神宮さんのシナリオを理解し、
シンプルで綺麗なシナリオを組めるようになることです。」

そう言って、その日のトレードを終えた。

大損の翌日、10万円から100万円へ。
メンタルも資金も立て直せた。
先輩の結婚式も楽しくて、
ようやく「いい日だった」と思えた。

救われた一日だった。

ワンポイント!

今回の話で伝えたいのは。
トレードで大事なのは「何が良いか」ではなく、
“今の自分に何ができるか”を見極めること。

手法でも、時間軸でも、インジケーターでもなく、
自分が納得できる根拠を積み上げて、
再現性のある判断を積み重ねる。

負けても、揺れても、覚悟を持って続けること。
それが伝わる内容だったのではないかと思います。

続きはこちら👇

プロローグ
第一話 絶望
第二話 邂逅
第三話 漸進
第四話 革命
第五話 牆壁
第六話 邁進
第七話 呱呱
第八話 騰貴
第九話 祝福
第十話 善進
第十一話 紆余
第十二話 曲折
・第十三話 起死
・第十四話 回生

【物語を読むあなたへ】

この物語の中で、私が実際に使っていたツールや証券会社が登場します。 「自分もトレードを始めてみたい」と思った初心者方のために、 最低限の準備だけ、ここにまとめておきます。

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