あいさつと前書き
本日も記事を読みに来ていただき有難うございます。ゆっくり見ていってください。
先日、お世話になった専門学校に訪問して、なんとなく、19歳の時の一人暮らしの事を思い出していました。当時の西洋料理の技術テストで”キャベツの千切り(ジュリエンヌってフランス語で言います)”があってよく練習してたなって思っていたんです。学校終わりに買いに行ってとか、深夜バイト終わってからとか、懐かしいなって思って。当時99円でキャベツ買ってました。そんなこと思い出しなながら、一昨日餃子が食べたくなったので、家の近くのスーパーに材料を買いに行きました。野菜コーナーにあったいつものキャベツ、なんと1玉550円、、、トムとジェリー並みに目の玉飛び出ました。取ろうとした手が震えました。買い物終わってよくよく調べたら、実質賃金4か月マイナスじゃないですか。物価上昇が激しすぎるよ。なんでも値上げ祭りじゃないですか。まあ仕方ないのかもしれませんが、苦しいですね。ですが、料理人として食のクオリティは落とせませんので、いつも通り食材を買って、一つ一つ、噛みしめながら食べました。そんなことがあって、今の物価の中で、”これから子育てしていくのって凄いな”ってことを思ったので、今から子育てしていく人たちはお金どうやりくりしていくのかな、って思ったので当時の私の失敗談を交えて話して、これから頑張る皆さんの役にたてたらいいなって思います。
張り切って買いすぎない
子孫を身ごもったとわかって必ずお世話になるであろう”妊婦雑誌”私の場合は私が先に買って勉強を始めてしまったのが良くなかった。なぜなら、「わかんないから、とりあえず買っとけばいいんじゃね?」って張り切って雑誌は買ったものの、必要そうに見えるものがあり過ぎて逆にわかんなくなったんですよね。そうなれば、もちろん妻も不安でいっぱいだから便乗してあれもこれもと、実際生まれてきてから必要なかったものが沢山あったかなって思いますね。そして最悪なのが、お祝いで物がダブることもしばしば、極めつけは、両親や親戚がはりっきって色々買ってくれるっていう好意を、”もう持ってるから”って断ったこと。これはお互いに気分が良くなかったですね。子育て頑張らなきゃとは思っていたけど、甘えられるところは甘えればよかったなって。たまにしか使わないのにしっかりと本数そろえた哺乳瓶、無駄に高性能な哺乳瓶の口とおしゃぶり、ダイソーとかにある安いおもちゃ。生まれてからその時に必要になってから買う方が楽しかったんじゃないかなって思う。実際次男の時はおしゃぶり買いましたが使いませんでしたし、これだけでも770円くらい無駄な出費が減ります。生ビール2本くらい買えます。もったいないことばかりでしたね。ちなみに、授乳を頑張っている妻の前でお酒飲むならちゃんと「飲んでもいいかな」って聞きかないと、もしお酒を我慢してる方だった場合、その後にヒビが入る問題なので、ちゃんとコミュニケーション取るように心がけましょう。”いただきます”も忘れないように。作ってもらえているなら、相手の気持ちも考えましょう。妻の方はお仕事お疲れ様です。で言えるといいですね。
コスト削減は徹底的に
うちはそもそも収入減が私だけでしたので(月17万円)お金がなかったんですよ。だから沢山お世話になりました。西松屋。いろいろ安いし、色々種類があって助かりました。赤ちゃん本舗はちょっと私には高級店でしたね。なによりも使うのは”おむつとおしりふき”、何枚あっても困らないものでした。ていうか、ないと困ります。だから株トレーダー並みに価格気にしていましたね。ホームセンターが安いのか、ドラッグストアが安いのか、今回は西松屋が安いのか、休みの日にまとめて買い物に行っていたので回りながらよく考えていました。(私の金麦がかかっていたんで、、、)ちなみにうちはディズニーが好きなのでマミーポコだったんですが、今はドラえもんなんですね。ちょっと悲しかった。それはさておき、おむつも、おしりふきも一番安いのでやっていました。夜おパンツとか、ヒアルロン酸入りとか、無駄に高性能な商品は必要ないですよ。だってうんち漏れる時は漏れますし、何でもかんでも拭かなきゃいけないので、そんなところにお金かけてもしょうがないです。そんなのちょっとしたハプニングじゃないですか!そんなことも後にはよい思い出ですよ。大きくなって夜中急にベットで嘔吐されるより何倍もましです。そっちの方が感染的な観点から笑えないです。出勤停止の方がやばいですよ!
締めとあいさつ
実際、もう西松屋何て行かなくなりましたし、おむつやおしりふきも卒業したので、現在の価格推移まではわかりませんが、言えることは”それ以外にお金お使って自分も大切にしてほしい”ってこと、赤ちゃん用の椅子が2万円するとかベビーカーに5万円とか、空気洗浄機とか、それは子供の安全の為に決して安いものを買うべきではないです。高いものじゃないといけないものも沢山あります。
でも、人生赤ちゃんが全てではないです。息抜きも大切です。美味しいごはん、面白い映画、好きな飲み物。家の近くの温泉に行くとか、夫婦で交代しながら、適度に自分にご褒美をあげてください。どんなに頑張ったって一番頑張っている自分を見ているのはあなた自身です。誰も心から褒めたり、言って欲しい言葉をくれる人なんていません。自分のことは自分で大切にしていきましょう。
最後に私の好きな”貝木泥舟”というキャラクターの言葉を送ります。これはある男に振られた女の子にいったセリフです。
「俺は金が好きだ なぜかと言えば金はすべての代わりになるからだ 物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、幸せも買える、夢も買える。 とても大切なもので、そしてそのうえでかけがえのないものでないから好きだ 逆にいうと俺はなかけがえのないものが嫌いだ。 これがなきゃ生きていけないとか、あれだけが生きる理由だとか、それこそは自分の生まれてきた目的だとか。そういう希少価値に腹が立って仕方がない、 アララギにふられたら、お前に価値はなくなるのか おまえのやりたいことはそれだけだったのか おまえの人生はそれだけだったのか なあ千石、おまえにとってアララギ以外のことはどうでもいいくだらないことだったのか? お前の中の優先順位で、アララギ以外は全部ゴミか ならばどうしてだ、どうしてアララギだけが特別扱いになる あいつはおまえの分身か何かなのか お前のことはお前しかしらないんだから だからお前のことはお前しか大切にできないんだぜ そしてお前の夢もお前しか叶えられない、いいんだよ、人間なんだから かけがえのない、代わりのないものなんかない 唯一の人間なんて、かけがえのない事柄なんてない。」
世界の傍らで、頑張るあなたを応援しています。私も引き続き、日々大きくなっていく子供たちを見ながら、食費に怯えて、楽しく生きていこうと思います。
本日も最後まで読んでいただき有難うございました。皆さんの明日の生活の好影響になれば幸いです。時間があればぜひ他の記事も読んでいってください。ではまた。
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