大人の冒険!30歳の記念にバンジー&絶景旅行してみた話

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あいさつ

本日も記事を読んでいただき有難う御座います。今回なんですが、なんとこのブログを始めて30記事というタイミングと今月私が30歳になった記念になります。

”30”というとブログも年齢もまだまだこれからという感じをしますが、本業と家事育児の合間に始めたブログ運営はなかなか時間を割くのは難しい中、よくやってこれたなと思いますし、30歳という大台に関してもより一層の大人としての責任感を持たなければならないというとこをを考えさせられます。

さて、そんな今回ですが記事の内容は「年の節目におススメ開運バンジー 2泊3日 栃木と茨城旅行」です
先日昨年からの目標だったバンジージャンプを30歳という節目と合わせて飛んできました!!
昨年は色々な都合が合わずに飛べなかったので今年こそはと意気込んでいってまいりました。

バンジージャンプだけではなく、栃木、茨城共に観光と素敵なホテルに宿泊してきましたので、バンジージャンプをしなかったとしてもぜひ参考にしていただければ幸いです。

また、今回は実際に参考にされても良いようにわざわざ調べなくても情報がわかるよにまとめてありますのでボリュームMAXです。必要な部分を読むだけでも良いのでぜひ参考にしてください。


そして今回は1記事1日分でまとめていているので長くなります。全3記事に分けようと思っていますので、気長にお付き合いしていただけると嬉しいです。最後まで宜しくお願い致します。

一日目の流れ

まず大体の1日目の流れを紹介でしたいと思います。

7時 出発 → 10時 日光東照宮 → 12時 二荒山神社 → 13時 宝物館 → 14時 昼食

→ 15時 明智平ロープウェイ → 16時 鬼怒川観光ホテル 到着 → 18時 温泉 → 

18時45 夕食 → 20時 ホテル満喫 → 23時 就寝

こんな感じの1日目になりました。全部車移動なので、電車などの公共交通機関で移動を考えている方はちょっと真似をするのは難しい点があるかもしれません。

一つ一つしっかりと紹介していきますので楽しんでいってくださいね。

1.出発 7:00~

私の家は東京近辺ですので、そこからのスタートになります。
東京から日光東照宮まで車で行く場合、通常の所要時間は約2時間30分ですが、交通状況によって変動します。高速道路を利用する場合、東北自動車道経由で宇都宮ICを経由し、日光宇都宮道路を通るルートが一般的です。

まあでも今の時代はグーグルマップお任せしておけば渋滞回避や、有料を使わないなど、カスタムがしやすいし、時間もほぼ間違いないので、わき見運転に注意しながらルート通りいくのがベストでしょう。

今年の頭から長期で楽しみにしていたのですが、残念ながら仕事の都合で前日に飲み会が出来てしまい。朝帰りで寝ずの旅行スタートになってしまって、、、まぁまぁグロッキーでした。

お酒が完全に抜けるまでには12時以降だったので、いつも私が全部運転するのですが、仕方なしに妻に運転を任せることになりました。(マジでごめん)
いつも慣れた道しか運転しないので、不安だったのですが、その不安予想が的中する事態になりました。

途中で日光宇都宮道路へ入り、最終的に日光ICで降りる流れになるのですが、その宇都宮ICで妻が一般道に道を間違えたのが始まり、道を間違えたことに錯乱し、一時停止しなくてはいけないところを気づかず、そのまま素通りし、後ろから来た白バイクにお世話になるという始末。

なんとかわいそうに、あと少しでゴールド免許だったのに、、、。そして7000円の罰金。
助手席の私はただ傍観するだけであった。皆さんは気を付けてくださいね。

そこから気を取り直して、無事に最初の目的地の日光東照宮に到着。
山の中だから寒いかと思えばとても天気もそこそこよく、心地の良い気候でした。

2.日光東照宮 10時~

今回の旅行はバンジージャンプがメインなのですが、茨城だけにしなかったのは、私が北関東にそこまで詳しくはなく、観光地もよくわからなかったので、取り敢えず日光東照宮行きたい!と思い、茨城だけではなく、急遽栃木も組み込んだプランなんです。

小学生の林間学校以来の日光東照宮は「こんな感じだったな」の連続でした。
日光東照宮については、学校の授業で習うとは思いますが、ここであらためて紹介したいと思います。

歴史

日光東照宮は、徳川家康を祀る神社で、1617年に創建されました。家康の遺言により、日光の地に神として祀られ、後に三代将軍・徳川家光によって大規模な改修が行われました。豪華絢爛な建築様式が特徴で、陽明門や眠り猫などの彫刻が有名です。

家康の遺言と日光への改葬 徳川家康は1616年に亡くなり、最初は静岡県の久能山に埋葬されました。しかし、家康の遺言により、翌年に日光へ改葬され、日光東照宮が創建されました。家康は「八州の鎮守」として日本全体の平和を守る神となることを望んでいたとされています。

寛永の大造替 1636年、三代将軍・徳川家光によって「寛永の大造替」と呼ばれる大規模な改修が行われました。この改修により、現在の豪華絢爛な社殿が完成しました。家光は祖父・家康を深く尊敬しており、東照宮の隣に自らの墓を建てるほどでした。

日光東照宮の建築と北極星の関係 日光東照宮は、江戸城の真北に位置しており、北極星のように不動の存在として幕府の安泰を願う意図があったとされています。また、久能山東照宮から富士山頂を経て日光東照宮へと直線が伸びるように設計されており、家康の霊が日本を見守るという思想が込められています。

観光情報

日光東照宮は、世界遺産「日光の社寺」の一部として登録されており、国内外から多くの観光客が訪れます。見どころとしては以下のスポットがあります

  • 陽明門:豪華な装飾が施された門で、極彩色の彫刻が圧巻。
  • 眠り猫:左甚五郎作とされる有名な彫刻。
  • 奥宮:家康公の墓所がある神聖な場所。

最新の拝観料金

2024年4月1日より拝観料が改定されました

  • 東照宮境内:大人1,600円、小中学生550円
  • 宝物館:大人1,000円、小中学生400円
  • 境内・宝物館セット:大人2,400円、小中学生870円
  • 美術館:大人800円、小中学生400円
  • 五重塔:大人・中学生300円、小学生200円

ご利益

  • 開運・厄除け: 徳川家康公を祀る神社として、勝負運や成功運を高めるとされています。
  • 健康長寿: 家康公が長寿を全うしたことから、健康祈願のスポットとしても人気。
  • 商売繁盛: 事業の成功や財運向上を願う参拝者が多く訪れます。
  • 学業成就: 家康公の知略にあやかり、受験や仕事のスキルアップを願う人にもおすすめ。

魅力的なスポット

  • 叶杉(かなうすぎ): 願い事を叶える力があるとされ、多くの参拝者が祈りを捧げます。
  • 陽明門: 国宝に指定されており、極彩色の彫刻が圧巻。
  • 逆さ柱: 完璧を避けることで魔除けの効果があるとされる不思議な柱。
  • 眠り猫: 左甚五郎作の彫刻で、平和の象徴とされています。

お守り・御朱印

日光東照宮では、開運や健康祈願、商売繁盛などのさまざまなお守りが販売されています。また、美しい御朱印も人気で、参拝の記念として多くの人が求めています

以上、日光東照宮について軽くまとめてみました。

詳しい情報はこちらの公式ページへ
日光東照宮ホームページ


次に実際に私たちが観光した感想を話していこうと思います。

私たちは一番近くの駐車料金が600円かかる所に駐車しました。(後払い追加料金なし)
そこから階段を上り宝物館前を通り横から表門に出ました。

表門に出た瞬間に、懐かしの五重の塔が見え、近くには修学旅行中の小学生が居て、とても懐かしい気持ちになりました。当時の記憶としては五重の塔は外から見ただけだったのですが、今回五重の塔の内部を期間限定で特別公開されており、折角なので本殿を見た後に見行くことに決めました。

今回私たちは境内・宝物館セットで観光することにしました。


早速表門に向かってお出迎えしてくれたのは仁王像。厳ついですね。

日光東照宮の表門(仁王門)には、神仏習合の名残として仁王像が安置されています。

仁王像(阿形・吽形)

  • 阿形(あぎょう): 口を開けた姿で、力強さを象徴。
  • 吽形(うんぎょう): 口を閉じた姿で、守護の意味を持つ。

これらの仁王像は、もともと明治時代の神仏分離令によって一時的に移動されましたが、後に表門へ戻されました。

唐獅子(狛犬)

門の内側には唐獅子(狛犬)の像もあり、邪気を払う役割を果たしています

最初から歴史を感じられるものを見れて感動している中、その先にあったのは三神庫。

三神庫(さんじんこ)は、日光東照宮の境内にある祭具や神宝を保管する倉で、以下の3つの建物から構成されています。

三神庫の構成

  1. 下神庫(しもじんこ) 祭礼で使用する装束や道具を収納する倉。
  2. 中神庫(なかじんこ) 「百物揃千人武者行列」で使用される甲冑や祭器具を保管。
  3. 上神庫(かみじんこ) 最も重要な神宝を収蔵する倉で、「御宝蔵」とも呼ばれる。

特徴

  • 建物の外観は、奈良・正倉院の校倉造(あぜくらづくり)を模しており、通気性を確保する構造になっています。
  • 上神庫の南側には、狩野探幽が描いた「想像の象」の彫刻があり、実際の象を見たことがない時代に想像で作られたユニークなデザインです。

実際に見たことないのにちゃんと象に見えるのはすごい想像力のある方なのだろうと感心しました。
因みに私は料理人で美的センスはある方だと思いますが、美術的な才は無いに等しいです。

そして、裏を見れば懐かしい猿たちが待っていました。

三猿(さんざる)は、日光東照宮の神厩舎(しんきゅうしゃ)に彫られた有名な彫刻で、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三匹の猿が描かれています。

三猿の意味

この彫刻は、人生の教訓を表しているとされ、特に幼少期の純粋さを象徴しています。

  • 見ざる(悪いものを見ない)
  • 言わざる(悪いことを言わない)
  • 聞かざる(悪いことを聞かない)

これは、正しい道を歩むための戒めとして伝えられています。

歴史と背景

  • 三猿のモチーフは、古代中国の論語にある「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言」に由来すると言われています。

神厩舎の猿の彫刻

三猿がある神厩舎(しんきゅうしゃ)には、全部で8面の猿の彫刻があり、それぞれが人間の一生を表現しています。

  • 母猿と子猿(人生の始まり)
  • 三猿(幼少期)(見ざる・言わざる・聞かざる)
  • 独り立ちする猿(青年期)
  • 志を抱く猿(夢を持つ時期)
  • 挫折する猿(人生の試練)
  • 恋愛する猿(愛を知る時期)
  • 結婚する猿(人生の転機)
  • 妊娠する猿(新しい命の誕生)

このように、三猿は物語の一部であり、他の猿たちとともに人生の流れを描いているのです。

猿の彫刻の意味

猿は古来より馬を守る動物とされ、神厩舎に猿の彫刻が施されたのは、神馬の健康を願うためとも言われています。

修復と変化

近年、三猿の修復が行われ、その顔の表情が変わったことが話題になりました。以前の姿と比べると、色合いや細部のデザインが異なっているため、訪れる際にはその違いを楽しむのも面白いですね。

あまりにも三猿の印象が強かったので、実は物語の一部に過ぎなかったことに驚きました。
また、意味も曖昧にしか理解しておらず、こんなにも深い意味が込められた彫刻だったなんて小学生は理解できない部分ですね。

その後私たちは陽明門に向かい中に進んでいきます。

陽明門(ようめいもん)は、日光東照宮の中心に位置する国宝であり、最も華やかな門の一つです。

陽明門の特徴

  • 高さ約11メートル、幅約7メートルの壮麗な構造。
  • 500以上の彫刻が施されており、霊獣や仙人、子供たちの遊びの様子などが描かれています。
  • 金箔が24万枚も使用され、豪華絢爛な装飾が特徴。

名前の由来と別名

  • 「陽明門」の名前は、京都御所の東の正門「陽明門」に由来しています。
  • 「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれ、一日中見ていても飽きない美しさを持つことからこの名がつけられました。

歴史と修復

  • 1617年に創建され、1636年に三代将軍・徳川家光によって大規模な改修が行われました。
  • 2017年には「平成の大修理」が実施され、建設当時の輝きを取り戻しました。

見どころ

  • 逆さ柱:門の左側にある柱の模様が逆さまになっており、「建物は完成と同時に崩壊が始まる」という考えから、あえて未完成にしているとされています。
  • 目貫きの龍:門の中央にある龍の彫刻には目が彫られておらず、「画竜点睛」の故事に基づき、完成すると飛び去ってしまうため未完成にしていると言われています。

長い歴史の中でここまで綺麗に保っていられるのは、人間の信仰心の強さだったり、ものを大切にする心があってこそだなと思います。

門をくぐり、私たちは神楽殿ある麒麟ビールのお供え物たちを見つつ、猫さんに会いに行く事にしました。猫さんのいるところは通路の真っ只中なので道も細く沢山の観光客がいて、ゆっくり眺めることはできませんでした。ですがまたまた懐かしい顔が見れてよかったです。

下の写真はその先にある場所でゆっくりと写真が撮れると事の眠り猫です。

眠り猫は、日光東照宮の東回廊の潜門に彫られた有名な彫刻で、伝説的な彫刻師左甚五郎の作品とされています。

眠り猫の意味

この彫刻は、ただの装飾ではなく、平和の象徴としての深い意味を持っています。

  • 猫が穏やかに眠っている姿は、戦乱のない平和な時代を表している。
  • 眠り猫の裏側には雀の彫刻があり、猫が眠っていることで雀が安心して遊んでいる様子が描かれている。
  • これは「強者が弱者を脅かすことなく共存できる世界」を象徴しているとされています。

眠り猫の歴史

  • 江戸時代初期に制作され、徳川家康の霊廟へ続く門の守護として配置されました。
  • 2016年~2017年に約60年ぶりの修復が行われ、色合いや細部のデザインが変化しました。
  • 「眠り猫は実は目を開けている」という説もあり、警戒しながら寝ているとも解釈されています。

そのまま眠り猫を通り過ぎ石階段へ向かい奥宮を目指します。道のりはちょっと長く途中で休憩している人もしばしばいました。

日光東照宮の奥社参道にある石階段は、207段もの長さがあり、奥宮までの道のりを厳かに演出しています。

石階段が長い理由

  1. 神聖な場所への道 奥宮は徳川家康公が眠る場所であり、簡単に到達できる場所ではなく、参拝者が慎重に歩みを進めることで敬意を表す意味があります。
  2. 精神的な試練 長い階段を登ることで、参拝者が心を落ち着け、精神的な浄化を感じることができるとされています。
  3. 建築技術の象徴 階段は一枚岩を加工して設置されており、当時の高度な建築技術を示しています。

また、石階段の両側には杉の木が立ち並び、神聖な雰囲気を醸し出しています。奥宮へ続くこの道は、家康公の霊力が満ちているとされ、パワースポットとしても知られています。

訪れる際は、ゆっくりと歩みを進めながら、その歴史と神聖な空気を感じてみてください。都会では絶対に見れない自然な風景と空気が心を癒してくれます。

途中にちょっと面白い光景があって、上った先の奥宮の前にある踊り場の自販機が全部「おーいお茶」専用自販機になっており、値段も山価格で少し高くなっていて、いい商売してるなって思いました。
階段上りでのどが渇くそんなところをしっかり狙っているのも凄いし、ここまで運んでいるもの凄ですね。

そんなこんなで無事に階段を登りきると待っているのは奥宮です。建物は黒色で、東照宮の中で一番落ち着いて、尚且つ威厳に満ちた佇まいに感じました。

奥宮(おくみや)

奥宮は、日光東照宮の最奥部に位置し、徳川家康公の墓所がある神聖な場所です。

  • 御宝塔(ごほうとう): 家康公の遺骸が納められている塔で、厳かな雰囲気が漂います。
  • 唐銅鳥居(とうどうとりい): 境内の鳥居の中でも特に重要なものとされ、家康公の霊廟へ続く入口となっています。
  • 奥宮拝殿: 参拝者が家康公に祈りを捧げる場所で、静寂に包まれた空間です。

奥宮は、日光東照宮の中でも特に格式の高い場所であり、家康公の霊が日本を見守るとされています。

奥宮を回っていると途中で叶杉という場所があり、自然の神秘さをとても感じられ、思わず私も願い事をしてしまいました。写真は目の前でとたら罰当たりかなっと思ったので遠くからの写真です。に木の板に囲われているのが叶杉です。

叶杉(かなうすぎ)

奥宮の近くにある樹齢600年以上の杉の木で、願い事を叶える力があると伝えられています。

  • 祠(ほこら): 叶杉の根元には祠があり、ここに向かって願いを唱えると叶うとされています。
  • 空洞の幹: 叶杉は幹の内部が空洞になっており、神秘的な雰囲気を持っています。
  • 奥宮限定のお守り: 叶杉の力を宿した「叶う杉守」というお守りが授与されており、奥宮でのみ手に入れることができます。

日光東照宮の中では下でも上でも沢山のお守りが売っており、何を買うか悩んでいましたが、ここで「叶う杉守」を買う事に決めました。旅行後に仕事用の鞄につけています。音がとってもかわいいしデザインも気にっています。

因みに下の三猿の近くで売っている小判のお守りもホントは欲しかったです。

奥宮を参拝し、石階段を降りて今度は本殿へ向かいます。
帰りに長男に階段の数を数えさせたんですが「208」って言ってました。
小学生3年生、、、惜しかったな。「207」なんだぞ。

本殿は土足禁止になっており、靴を下駄箱に入れて中へ進みます。もし自身の靴の盗難が心配なのであれば袋を持っていくのをおススメします。場所こそ日本ですけど、やはり海外からの観光客もいて人が沢山いて安全と言い切れる訳ではないので、、、まぁこんな所で悪さなんてしたら罰が当たる所では済まないとは思いますけど。

日光東照宮の本殿は、最も神聖な場所であり、徳川家康公の霊を祀る重要な建物です。本殿は、拝殿・石の間と連結されており、権現造(ごんげんづくり)という独特の建築様式を採用しています。

本殿の構造

本殿は、以下の3つの空間で構成されています:

  1. 幣殿(へいでん) – 外陣部分にあたり、神職が儀式を行う場所。
  2. 内陣(ないじん) – より神聖な空間で、神宝が安置される場所。
  3. 内々陣(ないないじん) – 最も神聖な場所であり、家康公の霊が祀られる「御空殿(ごくうでん)」がある。

本殿の内部には、狩野探幽が描いた唐獅子の絵が施されており、また、東照宮全体にある5173体の彫刻のうち、本殿には2468体が配置されています。

歴史と特徴

  • 創建:1617年(元和3年)、徳川秀忠によって造営。
  • 改修:1636年(寛永13年)、三代将軍・徳川家光による「寛永の大造替」で現在の形に。
  • 国宝指定:本殿は日本の歴史的建築として国宝に指定されていま

以上が本殿の軽い情報です。私たちは本殿にはか入れないので拝殿から本殿の入り口を見るだけですが、拝殿でもとても歴史を感じる場所でした。

拝殿は、日光東照宮の中心的な建物の一つであり、参拝者が神に祈りを捧げる場所です。以下の特徴があります。

建築様式

  • 権現造(ごんげんづくり): 本殿と拝殿を「石の間」で連結する独特の様式。
  • 入母屋造(いりもやづくり): 屋根の形状が特徴的で、正面には千鳥破風が付いています。
  • 極彩色の装飾: 柱や梁には細かい彫刻が施され、華やかな色彩が特徴。

内部の構造

  • 中央の間(63畳): 参拝者が祈りを捧げる広い空間。
  • 将軍着座の間(18畳): 将軍が参拝する際に座した特別な部屋。
  • 法親王着座の間(18畳): 皇族や僧侶が座るための部屋。
  • 合計99畳の広さを誇り、格式の高さを感じさせます。

装飾と彫刻

  • 唐破風下の虎: 家康公の干支である虎の彫刻が施されています。
  • 龍の彫刻: 向拝の柱には、6メートルもの龍の彫刻があり、迫力満点。
  • 鳳凰と鷹の彫刻: 将軍着座の間には鳳凰、法親王着座の間には鷹の彫刻があり、芸術性が高い。

拝殿は、日光東照宮の格式を象徴する建物であり、細部までこだわった美しい装飾が魅力です。訪れる際は、ぜひ彫刻や建築様式をじっくり観察してみてください。
因みにここでもお守り等が売られています。

私たちは立って参拝したのですが、中には正座をして頭をしっかりとつけて参拝している方もいました。色々な人がいるんだなと旅行する度に考えさせられます。

日光東照宮も回る所は無わずかになってきました。
私たちは本殿をでて、神興舎をみて、薬師堂に向かいました。
薬師堂は小学校の時も訪れた記憶がありとても懐かしい気持ちになりました。当時は竜の事しか覚えていなかったのですが、寺としてとても色々な役割を担っている事を改めて学ぶことが出来ました。

薬師堂内部は撮影ができないため、写真は無いです。なのでぜひ足を運んでみてください!!

薬師堂(本地堂)は、日光東照宮の境内にある重要文化財で、仏教と神道の融合を象徴する建物です。

特徴と歴史

  • 創建:1636年(寛永13年)に建立。
  • 本尊:薬師如来(徳川家康公の霊を仏として祀る)。
  • 建築様式:一重入母屋造、銅瓦葺の屋根。
  • 火災と再建:1961年の火災で焼失し、1963年~1968年に再建。2013年にも修繕が行われた。

鳴き龍

薬師堂の天井には、巨大な龍の絵が描かれており、拍手をすると音が共鳴して龍が鳴いているように聞こえることから「鳴き龍」と呼ばれています。

  • 原画:狩野安信(1614~1685)による作品。
  • 復元:1961年の火災後、画家・堅山南風(1887~1980)によって再制作。
  • 音響効果:天井の構造により、特定の場所で音が響く仕組み。

薬師如来と十二神将

堂内には、薬師如来とその守護神である十二神将が祀られています。

  • 十二神将は、もともとヒンドゥー教の神々で、仏教に取り入れられた守護戦士。
  • それぞれの将軍は十二支の動物を冠に持ち、輪廻転生を象徴する後光が描かれている

薬師堂は、日光東照宮の中でも特に神秘的な場所であり、仏教と神道の融合を感じられる貴重な建築物です。訪れる際は、ぜひ鳴き龍の音響効果を体験してみてください。また薬師堂のでしか売っていないお守りや御朱印が在りますので合わせて楽しんでください。私は御朱印だけ頂きました。先ほどの写真です。

ここで一通りの観光が終わり時間を見るとなんと12時30分!!流れのまま観光しましたがなかなか時間を使ってしまいました。11時から公開されている五重塔の時間を大幅に過ぎているので早速内部を観に行くことにしました。

日光東照宮の五重塔は、境内の入口付近に建つ重要な建築物で、江戸時代の高度な技術を象徴しています。

特徴

  • 高さ約35メートルの壮麗な塔。
  • 心柱(しんばしら)という中央の柱が地面に接しておらず、宙に浮いた構造になっている。
  • 耐震構造が優れており、東京スカイツリーにも応用された技術が使われている。
  • 標高が東京スカイツリーとほぼ同じという偶然の一致も話題に。

歴史

  • 1650年に初めて建立されるも、1815年の火災で焼失。
  • 1818年に再建され、現在の姿となる。
  • 塔の各層には十二支の彫刻が施されており、干支ごとに守護する神が描かれている。

五重塔の内部特別公開

五重塔の初重(一層目)内部は、特別公開期間中のみ拝観できます。

公開情報

  • 公開期間: 夏休み期間などの特定の時期に限定公開。
  • 拝観料: 大人(中学生以上)300円
  • 見どころ:
    • 金色に彩られた心柱を間近で見られる。
    • 江戸時代の耐震技術を体感できる。
    • 塔の内部の装飾や構造を詳しく観察できる。

入り口の受付のおばちゃんが優しかったです。中はそこまで広くはなく、干支の彫刻で使われている木だったり干支の説明書きがあるのでそれを見る感じです。内部では撮影禁止の場所もあります。内部構造が見れ、昔からこういった複雑な建築技術があることに感心しました。

そして入場者には限定のファイルが頂けますので、御朱印やパンフレット、チケットをしまっておくには便利です。
五重の塔を観て一通りの日光東照宮の観光は終わりました。
近くにある二荒山神社もついでに観に行こうと思い、そこから二荒山神社へ向かいます。

3. 日光二荒山神社 12時30分~

日光東照宮・日光・二荒山神社・輪王寺・大猷院を観光マップで観光案内  より引用

日光二荒山神社は、栃木県日光市にある歴史ある神社で、日光三山(男体山・女峰山・太郎山)を祭神として祀る山岳信仰の聖地です。

特徴と歴史

  • 創建:767年、僧・勝道上人によって創建されました。
  • 世界遺産:「日光の社寺」の一部として1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
  • 信仰の対象:主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、縁結びや福の神として信仰されています。

見どころ

  • 神橋(しんきょう):日光の玄関口にある朱塗りの美しい橋で、神聖な場所への入口とされています。
  • 御神木巡り:境内には「親子杉」「夫婦杉」「縁結びの御神木」などがあり、家内安全や縁結びのご利益があるとされています。
  • 運試しの鳥居:小石を投げて穴を通すことで運試しができるユニークなスポット。
  • 霊泉:「知恵の水」「酒の水」「若水」の3種類があり、それぞれ学業達成、目の病気治癒、若返りの効能があるとされています

向かう途中に沢山の石でできた灯篭があり、一つ一つに違う会社で名前が掘られており、二荒山神社までの道に等間隔で並んでます。歩きながらどんな会社があるのか見てみるとあっという間に神社につきますよ。

そんなこんなで我々も二荒山神社につくことが出来ましたが、私たちの準備不足で現金を持っておらず、神苑中に入ることはできませんでした。
なので取り敢えず仲良く夫婦杉と親子杉の前で写真を撮って仲良く帰りました。(お腹もすいたし。)

山岳信仰の聖地なんて行ったことがないのでぜひまた訪れたいと思います。
現金は無いので最初にペアで買っていたチケットを使う為に宝物館に向かいます。

4.日光東照宮 宝物館 13時15分~

日光東照宮の宝物館は、1967年(昭和42年)6月に設立されました。 また、旧宝物館は大正4年(1915年)に建設されており、その後、昭和40年(1965年)の350年式年大祭の記念事業として新たに建て替えられました。

現在の宝物館は、2015年(平成27年)400年式年大祭の記念事業として改築され、より充実した展示施設となっています。見た目も綺麗で日光東照宮の宝物館には、上島珈琲店 日光東照宮店が併設されています。観光の一区切りにはちょうど良いですね。

日光東照宮宝物館は、徳川家康公の遺愛品や歴代将軍家の貴重な品々を展示する施設です。

特徴と展示内容

  • 家康公の遺愛品: 「南蛮胴具足」(重要文化財)や名刀「勝光宗光」(重要文化財)など。
  • 国宝・大工道具: 寛永の大造替で使用された儀式用の大工道具。
  • 東照社縁起: 家康公の生涯を描いた絵巻物。
  • 東照宮シアター: 陽明門のVR映像や家康公の生涯をCGアニメーションで紹介。

施設情報

  • 営業時間: 4月~10月は9:00~17:00、11月~3月は9:00~16:00(最終入場は閉館30分前)。
  • 入館料: 大人1,000円、小・中学生400円。東照宮とのセット券もあり。

詳しい情報はこちら!
日光東照宮ホームページ|日光東照宮宝物館

館内の撮影ができないのでここには実際に見に行く事をお勧めします。徳川家康が好きとかは置いておいて、刀などが展示してあって、現代では考えられないような繊細で巧妙な手作りでできたものが沢山あり。必ず自分の中で考えさせられることが生まれるはずです。

私は料理人という職ですが、技術者としてこういった手作りでできているものに関してはとても興味が惹かれますし、自分の仕事へのモチベーションにも繋がります。ぜひ行ったことのない方は行って見てください。

そして無事に日光東照宮の観光がこれにて終了。
駐車料金の現金が無い我々は近くのコンビニを探すとともにお昼ご飯を軽く食べれるところを探しに行きます。

5. 昼食 マンテン チキン グリル ニッコー 14時~

取り敢えず現金を調達しに行くためにローソン 日光東照宮前店へ向かう事に。
その道中に小学校の時に見たことのあるようなお土産屋さんが沢山ある「西参道」へ。

カステラ屋など沢山のお店があり、西参道周辺で丁度よさそうな本日の昼食の場所を見つけました。
今回はカステラなど購入していないのでこの辺は詳しくお話ませんが、次来たときはこの辺もゆっくり回れたらいいなと思いながらコンビニへ。

無事にコンビニで現金を調達した我々は先ほど見つけたお店へ向かう事に。
名前はマンテン チキン グリル ニッコー
通ったときにいい感じの炭火の香りがしてきておいしそうだと思いました。

今回少し時間が遅かったのもありますが、夕飯がビュッフェなのでそこまでしっかり食べる予定もなったので、東照宮の近くで何か軽く食べれたらいいなって思っていたので丁度良かったです。

マンテン チキン グリル ニッコーは、日光の西参道茶屋内にある炭火焼きチキン専門店です。

コンセプト

  • 炭火焼きの香ばしさを活かしたグリルチキンが特徴。
  • 日光の醤油と麹を使った秘伝のタレで漬け込んだチキンを提供。
  • オーダー後に焼き上げるスタイルで、ジューシーな仕上がりを実現。

歴史

  • 2020年3月17日にオープン。
  • 日光の食文化を活かした料理を提供し、観光客に人気のスポットに。

メニュー

  • マンテンチキングリル(日光醤油と麹のタレで焼き上げたチキン)
  • マンテンチキンバーガー(炭火焼きチキンを挟んだバーガー)
  • 焼きおにぎり(ネギ味噌を使ったおにぎり)
  • 日光湯葉のけんちん汁(温まるスープ)
  • ビール&カクテル(チキンと相性抜群)

営業時間は10:00~17:00で、定休日は木曜日です
支払いは現金だけではなくカードも対応していました。

今回私たちはチキンと焼きおにぎりを4ずつ購入しました。
また、席は店内席と外にあるベンチがあって、店内は四人で座る席が使われていたので私たち家族は外ベンチで食べることにしました。

食べた感想ですが、チキンは炭火で焼かれた香ばしさとメイラード反応で食欲が掻き立てられて、麹を使われているので塩味が強すぎるわけではない醤油味がたまらないです。

料理的にはとても満足したのですが、残念なことが二つありました。
1つは焼きおにぎりに謎のプラスチックが混入していて、少し食べてしましました。
交換をお願いしたら快く新しい商品を提供してくれました。個人店での異物混入などはお店の危機に繋がりますし、折角良い商品を持っているので、客を失わないように頑張って欲しいですね。

焼きおにぎりは日光のネギ味噌を使用されていて、味噌の優しい塩味とたっぷりとかけられた鰹節が香りと旨味を促進させており特別な焼きおにぎりと感じさせられる一品でした。

2つ目は外のベンチに虫が多すぎる所です。5月なのである程度は仕方ないんですが、こんなに寄ってくるなら店内にしておけばよかったとも思いました。

総評はとっても美味しかったし、家族みんなで楽しく食べれたので満足です。また量も丁度良かったので使い勝手はよさそうです。本当にお腹すいている方はバーガーなど利用すればお腹が膨れると思います。

お店の詳しい内容はこちらへ
日光珈琲西参道|日光門前町公式サイト|日光二社一寺前飲食物産業組合

メニュー写真 : マンテン チキン グリル ニッコー (Manten chicken grill nikko) – 東武日光/カフェ | 食べログ

6. 明智平ロープウェイ 15時~ 

昼食を終えて私たちは次の目的地の華厳の滝へ向かう事に。
私のアルコールはすっかり抜けて、ドライバーは私に変更。
と言いうのも、距離はそこまで遠くもないのですが途中でいろは坂があるため、特殊な道の運転を妻は慣れていませんので私が責任をもって運転することに。

いろは坂はドライバーとしてはとても楽しい道です。沢山のカーブがあって、高校生の頃によくゲームセンターでイニシャルDで遊んでた頃を思います。(因みに頑張ってSランクまで行きました。)

いろは坂は、栃木県日光市にある観光道路で、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶルートです。

特徴

  • 48の急カーブがあり、「いろは48文字」にちなんで名付けられました。
  • 第一いろは坂(下り専用)第二いろは坂(上り専用)の2つの坂があります。
  • 標高差は約440mで、急勾配の続くドライブコース。
  • 明智平展望台からの眺めが絶景で、紅葉シーズンには特に人気があります。

歴史

  • 1954年に第一いろは坂が改修され、有料道路として供用開始。
  • 1965年に第二いろは坂が開通し、上り専用道路として整備。
  • 1984年に無料開放され、現在は観光名所として親しまれています。

紅葉シーズンの注意点

  • 秋には日光で最も紅葉が美しいスポットとして知られています。
  • 渋滞が発生しやすく、通常20分の道が2~3時間かかることもあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

今回は5月でしたしGWも外れていたので渋滞に巻き込まれませんでしたが、事故等もあると思いますので紅葉シーズンでなくても注意したいところです。

そんなこんなで、華厳の滝に向かっていたのですが、途中にあった明智平ロープウェイの入り口に間違って入ってしまい、ロープウェイに乗ることに変更になりました。
本当は間近で見る予定でしたが、このロープウェイが滝に繋がっていると勘違いして入ってしまいました。

明智平ロープウェイは、栃木県日光市にある展望スポットへのアクセス手段として人気のあるロープウェイです。

特徴

  • 運行時間: 9:00~15:30(上り最終便は15:10発、下り最終便は15:30発)
  • 料金: 片道600円(大人)、往復1,000円(大人)
    子供の料金 片道: 300円 往復: 500円
  • 6歳未満: 無料
  • また、団体割引(10名以上)では、子供の料金が片道270円、往復450円になります。
  • 所要時間: 約3分で展望台へ到着
  • 展望台の景色: 中禅寺湖、華厳の滝、男体山などの絶景を一望できる

アクセス

  • 公共交通機関: JR日光駅・東武日光駅からバスで約40分、「明智平」バス停下車すぐ
  • : 清滝ICから約20分、駐車場あり(普通車57台、バス2台)

注意点

  • 悪天候時は運休(霧・強風・雷など)
  • 紅葉シーズンは混雑し、営業時間が延長されることもある

詳しい情報はこちらから
明智平ロープウェイ | 日光交通株式会社

ロープウェイは結構歴史があるらしく、駅員さんたちも気さくで良い方たちばかりでした。
また、支払いも現金だけではなくキャッシュレス対応していましたので現金持ち歩かない人にとってはとても助かりますね。

10分間隔で運転しているらしく、待つときは少し待ちそうでしたが、外にはトイレも軽い売店もあるのでそこまで時間は気になりません。
あっという間ロープウェイが来て搭乗。

因みに私、今回バンジージャンプしますが、高所ダメなんですよw。だから、観覧車とか滅茶苦茶手汗かくんですよ。ロープウェイも結構怖かったです。安心感のない空中で浮いている時間程怖いものはないですね。

2分ほどで展望台には着き。階段を上った先には栃木の有名な名所を360度見れる展望台になっています。時期じゃないからか、私たちだけの貸し切り状態でとてものんびり観光できました。
100円入れると使える望遠鏡もあり展望台って感じです。虫がちょっと怖いくらいですかね。

ここからしか見れない華厳の滝の姿もあってこれはこれで道を間違えて良かったなとも思いました。
次回は目的通り近くで見れるようにしたいと思います。
私たちは往復の券を買いましたが、片道を買う方もいるようです。

片道チケットを買う理由

  1. ハイキングや登山
    • 明智平展望台から徒歩で下山する人が、景色を楽しむために片道だけ購入することがあります。
    • 特に紅葉シーズンは、徒歩で自然を満喫したい人に人気です。
  2. 別ルートで移動
    • ロープウェイを利用して展望台へ行き、その後は別の方法(車・バス・徒歩)で移動する計画を立てている場合。
  3. 乗り物好き・体験目的
    • 「とりあえずロープウェイに乗ってみたい!」という人が、景色を楽しむために片道だけ買うケースも。
  4. 時間調整
    • 予定の都合で帰りのロープウェイに乗れない人が、片道のみ利用することもあります。

皆さんの目的に合わせて展望台を楽しんできてください。また、ロープウェイに乗ると駐車料金が割引になる券を貰えるので、利用の際は片道でもロープウェイに乗ることをお勧めします。

7.鬼怒川観光ホテル 到着 16時~

華厳の滝から鬼怒川までは反対方向なので1時間半程かけて車で移動。いろは坂の下りを通りながら天狗に挨拶をして無事に事故なくホテルに着くことが出来ました。

因みに、先ほどの天狗とはいろは坂にある「天狗像」であり、安全祈願のために設置されたとされています。

いろは坂の天狗像

  • 場所: 第一いろは坂の42番カーブ付近。
  • 意味: 「42(死に)」という数字にちなんで、安全を守るためのパワースポットとして設置された。
  • 特徴: 天狗は日本の伝説的な存在で、災難を防ぐ力があると信じられている。

いろは坂と安全祈願

いろは坂は48の急カーブが続く険しい道で、ドライバーにとっては慎重な運転が求められる場所です。 そのため、天狗像は交通安全の守護神としての役割を果たしているとも言われています。訪れる際は、ぜひ42番カーブ付近をチェックしてみてください!!

私たちは車なのでホテルの入り口前で一旦荷物だけ降ろして、私はすぐ隣にあるホテルの駐車場へ。
駐車場の整理券もないし、駐車料金もかからなかったので、何度も出入りしても問題ないのだと思います。ここのホテルを中心に観光する方にとってはとても便利ですね。

鬼怒川温泉は、栃木県日光市にある関東屈指の温泉地で、江戸時代から続く歴史を持っています。

鬼怒川温泉の歴史

  • 開湯: 1691年(元禄4年)、沼尾重兵衛が鬼怒川右岸で源泉を発見。
  • 江戸時代: 日光詣をした大名や僧侶のみが利用できる特別な温泉だった。
  • 明治時代: 一般開放され、観光地として発展。
  • 昭和2年(1927年): 滝温泉と藤原温泉を統合し、「鬼怒川温泉」と命名。
  • 高度経済成長期: 東京からの観光客が急増し、大型旅館やホテルが建設される。
  • バブル崩壊後: 団体旅行の減少などで経営が厳しくなるも、リニューアルや観光資源の活用で再生を図る。

鬼怒川温泉の特徴

  • 泉質: アルカリ性単純泉で、肌に優しく、火傷や神経痛に効能がある。
  • 観光スポット: 鬼怒楯岩大吊橋、鬼怒川ライン下り、東武ワールドスクウェアなど。
  • アクセス: 東武鉄道鬼怒川温泉駅から徒歩圏内に温泉街が広が

鬼怒川温泉の情報はこれくらいにして、実際に入り口前には少し年代の古い彫刻の噴水があってたたずまいに歴史を感じます。

本日泊まるホテルは大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテルです。2024年7月22日にリニューアルオープンしました。

もともと「大江戸温泉物語 鬼怒川観光ホテル」として営業していましたが、プレミアムシリーズとして改装され、より快適な宿泊体験を提供するホテルになりました。

新しくなったホテルでは、自然豊かな森をイメージしたラウンジや、鬼怒川の景色を楽しめる和モダンルームが導入され、よりリラックスできる空間になっています。

詳しい内容はこちら。
Premium 鬼怒川観光ホテル | 栃木県 | 大江戸温泉物語グループ【公式】

入り口入ってすぐに受付があるのでそのままチェックインできます。
鍵は最近では珍しいカードタイプではないので持ち歩きの際に無くさないように注意してください。

因みに時期にもよるとは思いますが、今回私たちと同じ時に小学校の修学旅行生と同じ宿泊になってしまい、店員さんから口頭で説明を受けました。先言うと気にならないくらいホテルと学校で徹底して配慮していただけたのでのんびり過ごせました。もし気になる方は事前に電話で確認した方が良いと思ます。

チェックインも済んで早速お部屋へ。
今回私たちが取ったお部屋のプランがこちら
【1泊2食付】鬼怒川の渓谷に佇む温泉ホテル 基本バイキングプラン:スーペリア和ベッドツイン4名定員シャワーのみ/12V

ホテルの部屋は山側と渓流側があって、今回は渓流が見れる方のお部屋になりました。
部屋番号の下の記号が山側か川側なのかを判別することができます。おしゃれですね。

それでは部屋の中の紹介をしようと思います。

洗面台の通路を抜けて一部屋の畳のある一室。
畳と部屋の色が和と洋をしっかりと繋げており、おしゃれで落ち着いた空間ですね。
窓側にはソファーがあるのですが、今回はすでに子供たち用のベットとしてセッティングされていました。

洗面所側には洗面台、シャワー室、トイレのみとなっています。

外の景色も紹介しますね。
部屋にバルコニーがついているので、そのまま外に出て景色を楽しむことができます。
下は楽しんでいる次男の方です。

目の前に渓流が見え、流れる音も聞こえてとても自然を感じられる場所でした。

今回体力の限界でバルコニーを楽しめなかったのですが、次に来たときはゆっくりと日が落ちる景色なども見たいと思いました。
徹夜の飲み会明けの私の体力の限界がきたのでここで一旦昼寝休憩を挟んで夜を満喫できるように準備します。因みに部屋のカーテンの遮光性能が高いためこの時間でも真っ暗な部屋の中で眠ることが出来した。

8. 温泉 18時~

夕食の時間を18時45分にお願いしてあるので一旦お風呂に入って疲れを癒しに行こうと思います。
大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテルの温泉施設は、地下2階にあります。

地下2階には、大浴場や露天風呂、貸切風呂などがあり、鬼怒川の渓流を眺めながら温泉を楽しめる贅沢な空間になっています。

今回私たちは追加料金のかからない大浴場を満喫しに言います。

温泉の特徴

  • 渓流のせせらぎを感じる半露天風呂 鬼怒川の自然を満喫しながら、開放的な湯浴みが楽しめます。
  • 広々とした岩風呂大浴場 ゆったりとした空間で、温泉の癒しを存分に味わえます。
  • 岩盤浴付きの貸切風呂(有料) プライベートな空間で、じっくりと温泉を楽しめる特別な湯処。
  • 泉質: アルカリ単純温泉(無色透明) 神経痛・筋肉痛・関節痛などに効能があるとされています。

入浴可能時間

  • 大浴場・露天風呂: 12:00~翌1:00 / 5:30~9:30
  • 貸切風呂: 9:30~22:30(予約制)

設備・サービス

  • 無料駐車場完備(200台)
  • バスタオル・アメニティ完備(客室に設置)
  • 日帰り入浴も可能(有料・12時以降)

大浴場は男女入れ替え制になっており、次の日の朝には入れ替わっていたので朝風呂もぜひ満喫してください。

内風呂の写真 以下公式サイトから引用

今回の男性のお風呂は鶏頂の湯がある側でした。

壁一面に大きな岩がゴロゴロと積み重なっていて、扉を開けた瞬間にサプライズ感があります。自然の中で入浴をしているような気分になります。

どちらの湯でも露天風呂があり今回最初は鶏頂の湯「竜王の湯」でした。

川のせせらぎにそっと耳を傾けながら、鬼怒川の自然と温泉に抱かれる満ち足りたひと時。体に優しいやわらかなお湯は、ずっと浸かっていたくなる気持ち良さです。

温泉内は広々とした空間で、子供がいても迷惑をかけずに済みそうなので親としては大分安心しました。サウナ付きですのでサウナが好きな方も楽しめると思います。
しいて言うなら外にくつろげる椅子などは無いので中にある体洗う用の椅子を外に持って行って整うしかないと思います。

家族連れでもホテルの部屋の中で遊ばせておけばサウナ入り放題なのでそこは宿泊の強みだと感じます。
一旦の紹介はここまでにして次は夕飯について紹介したいと思います。

9.夕飯バイキング 19時~

夕飯はフロントとラウンジと同じ階の1階にあり会場はとても広く、席も沢山あるのでゆっくりと食事ができる空間になってます。

詳しい食事の内容はこちらの公式サイトから確認してください。
食事 | Premium 鬼怒川観光ホテル | 栃木県 | 大江戸温泉物語グループ【公式】

食べられなかった地元の料理、餃子や湯葉、ニラ蕎麦があり、また海鮮やライブキッチンも揃っていてとても充実したラインナップです。
また自分のテーブルで蒸し焼きできるのも楽しかったです。

お酒の飲み放題もありますが、それはまた別料金ですので、お酒も楽しみたい方は利用してみてください。通常はソフトドリンク飲み放題が付いてきます。
私はコーラはペプシ派なのでペプシ置いてあって嬉しかったです。

デザートコーナーも充実してますし、アイスはハーゲンダッツなのでお子様も大人も大満足なビュッフェだと思います。

公式サイトにも紹介されていますが、大江戸温泉物語のビュッフェは相当力を入れているらしく、私も妻もそこまでビュッフェには期待しないのですが、大変満足する味でした。
何より、食べ逃した地元料理が置いてあるのはほんとにうれしかったし、その土地の料理に触れられる経験ができたことが何より嬉しかったです(料理人目線。)

個人的には追加料金のものも沢山ありますが無理せず、自分が食べたものを探して楽しむだけでも十分に満足できると思います。私は最後の時間にお願いしたのですが、その方があまり時間を気にしないで済むと思いますのでゆっくりしたい方は遅めの夕飯でもいいのかなとは感じました。

あとは会場は広いので人がいないところの方がゆっくり楽しめると思います。私が行った日の客層は年配の方が多かった印象で、大分お酒入って盛り上がっていたので、少しずれた席でも良かったなって思いました。

私たちは食後にお風呂を考えていましたので1時間ほどで食事を済ませました。(それでもお腹いっぱい。)部屋で休憩入れてからゆっくりお風呂に入ってそのあと館内を楽しみました。

10.ホテル満喫 20時~

ここまで来たらあとは皆さんの好きなようにホテルの施設を満喫するのがベストだとは思いますが、私が実際に過ごした施設の感想を述べれたらと思います。

館内施設のページはこちら!!
館内施設 | Premium 鬼怒川観光ホテル | 栃木県 | 大江戸温泉物語グループ【公式】

まずは部屋ですが、休憩でも寝るにしてもとてもリラックスできる部屋でした。やはり畳でゴロゴロできるのは良いですね。テレビも関東なので番組の違いなどもあまりないので子供が見たいテレビが見れるのは良かったなと思います。

お風呂ですが、何より広いのが良いです。GWなど混雑する日程ではないからだとは思いますが人も少なく、人がいっぱいる家の近くの温泉とは比較にならないくらい静かにのんびり過ごせました。また温泉の性質も良かったです。私はしょっぱいくてピリピリする温泉は肌に合わないのですがそうでなかったのも良かったです。

お風呂上がりのロビーの自販機の品ぞろえもとても良かったです。お酒にお菓子と、わざわざ外に買いに行かなくても良いくらいの商品と価格でした。ビール、ハイボール、チューハイ、ほろよいもあったと思います。

ですが、実際には上に無料のラウンジがあるのでそこでのんびりするのが一番だと思います。
ラウンジでは何杯でも飲めますがお部屋には持ち込めないので、そこは各々どういった風に過ごしたいか次第だと思います。22時までしかやっていないのでそのあと部屋でもう少し飲みたいからは自販機で1,2本買うくらいが金額的には安く済ませられると思います。

売店ですが、部屋で食べたり飲んだりするものというより、持って帰るためのお土産屋さんといったイメージです。地元の漬物や名物お菓子が用意されていました。

ゲームコーナーはUFOキャッチャーが多く、昔のスーパーの角にあるゲームコーナーといった感じでした。卓球とカラオケに関してですが、我が家は両方ともしなかったので興味のある方はぜひ遊んでみるのが良いかと思います。夕飯の時にいたおじいちゃんたちはカラオケで盛り上がったらしいです。最新の曲があるかはわからないですが、、、。

また、リラクゼーション施設も利用しませんでした。正直、仕事終わり徹夜飲み会、車の運転で、へとへとではあったのですが、温泉で大分疲れが抜けたので私には必要なかったといった具合です。
夜遅くまで対応してくれてますし、そこまで高価といった金額でもなかったので、もし体のお疲れも癒したかったらぜひ受けてみてはいかかでしょうか?

リラクゼーションのページです!!
リラクゼーション美楽園(大江戸温泉Premium 鬼怒川観光ホテル)

そして、今回一番お世話になったのが、漫画コーナーでした。
ここは漫画好きには最高な環境でした。最近時間もなく、続きの読めていない、買えてない漫画が沢山ありましたが、ここはワンピースの最新巻まで揃っている素晴らしい環境でした!!!


我が家の子供たちも、読める漫画はそれなりに増えてきていたので、寝るまでの残りの時間はここでゆっくり読書タイムが出来ました。スマホ離れも出来てデジタルデトックスも出来ました。

残念な点があるとしたら、各作品各巻1冊づつの用意だったのでもし他のお客様と被った場合はちょっと気まずいのと、部屋持ち込みが禁止になってますので、漫画コーナーのみの利用になるので、人がいっぱいいる寛げないのかなと感じました。我が家は因みに貸し切りだったのでのんびりできました。

次の日には待ちに待ったバンジーなので、体力温存の為23時には就寝です。
チェックアウトは10時で鬼怒川温泉から竜神橋までは2時間と結構時間かかります。私は念の為13時に予約していましたが、交通状況は常にわからないです。

また今回のプランは朝食付きですし、お風呂も朝には入れ替わっているので朝風呂も楽しんでいただきたいので朝もしっかり起きれるように前日のお酒はほどほどに寝てくださいね。まだまだ初日ですのでもし参考にしていただけるとしたら旅全体の体調管理も考えて十分に配慮してくださいね!!

最後のあいさつ

まずは皆さん最後まで記事を読んでいただき有難う御座います。全部みたら約2万字の大ボリュームになっています。製作にもなかなか時間がかかってしました。(-_-;)

その分この記事を読んで頂ければ実際の観光の際に色々調べたり、観光雑誌を買わなくても良いようにしっかりとリサーチし、まとめています。私の感想も忖度なく、写真も著作権法の問題で人を消しゴムマジック加工を使用しているだけなので、色味の加工などもしていませんので自然体な旅行記になっています。

これから夏がやってきて旅行を考える機会が増えると思いますので、2泊3日全てとは言いませんが、どこかを切り取って自分なりのプランに変えても良いと思います。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです( ;∀;)

引き続き2日目、3日目の制作も頑張りますので応援よろしくお願いします。
今回も皆さんの明日の生活の好影響になれば光栄です。もしお時間があれば他の記事もぜひ読んでいって下さい。ではまた ^^) _旦~~

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