Rewrite-閃光- 第13話

Rewrite-閃光-

※この記事はトレードについての話が出ますが、あくまでも過去談であり、トレードを推奨している訳ではありません。ご自身の生活を大事にしてください。

また、”風林火山”の手法の所を触れる部分がありますが全部について語りません。
これは神宮さんの長年の努力の結晶であり、グループ参加特典の様なものなので公言は出来ません。説明が浅いことはご了承ください。

神宮 FX予言者/ゴールド×ドル円
@jinnot8
100pips近く勝てる予言を連発中。手法は無料noteに公開してる。 フォローしない理由が見当たらない。 ドル円でコツコツ稼ぎ、ゴールドで爆益を出す男。 たまに仮想通貨(BTCとか)株式もやってる。仲良くしてくれる方にはdmでアドバイスしてる。お酒が好きだよこっそり裏垢も
@jinnot10

起死

メンタルをぼこぼこにされた翌日。

この日は会社の先輩の結婚式に招待されていて、
朝から分析をしながら横浜へ向かっていた。

そんな中、昨晩のトレードがうまくいかなかったのは
私だけではなかったらしく、
グループ内でも相談が上がっていた。

どうやら損切りを迷ってしまい、
40万円という大きな損失を出してしまったらしい。
「損切りができない」という悩みは、
誰もが一度は通る道だと思う。

「基本は30pipsで損切りを固定しているものの、
狩られるのが怖くて40〜50pipsに広げてしまう。
その結果、損が大きくなってしまう。
リスクリワード1:2で勝てているのか不安だ」という相談だった。

私は、自分なりの考えを伝えた。

「金額意識が強すぎるのだと思います。
一度に取ろうとしている金額が大きいのではないでしょうか。
目標金額に対して“10回トレードすれば届く”くらいの感覚でいいんです。

100万円なら10万円を10回。
1万円を100回でもいい。
とにかく退場しないことが最優先です。

焦る気持ちは分かりますが、
トレードはコツコツ積み上げるものです。

まずはトレード日記で
“損切り位置を動かさない”ルール作りを。
そして、先日話したガソリン理論と
神宮さんの金額別管理表を見直すのをおすすめします。

最初からリスクリワードを意識しすぎると
金額に目が行ってしまいます。
それよりも“エントリー根拠をどう持つか”が大事です。

神宮さんのコールもそうですが、
チャート共有を見て、分析を読んで、
その上でどう判断するか。
そこが一番大切なんです。」

さらに続けた。

「前日の私のトレードを見てもらえれば分かりますが、
私はロングで2回損切りしています。
でもその後、ショートにシナリオを切り替えて
利益を出しています。

目線を固定するのは良いことですが、
神宮さんのシナリオのように
“常に両方の目線でシナリオを持つ”ことが大切です。
もちろん、往復ビンタにならないように
慎重に組み立てる必要がありますが……。

ちなみに、私が神宮さんの分析をすごいと思う理由は、
必ずロングもショートも両方見ているところです。

SNSで爆益報告をしている人の分析は、
どちらか一方しか見ていないことが多い。
『どっちに行くか知りたければ、いいね押して。』なんて投稿もよく見ます。

金額が大きくて分かりにくいかもしれませんが、
私も基本はSL20〜30pipsです。
スイング前提のときはSLを入れないこともありますが、
その辺は昨日の反省点でもあります。」

話しながら、昨日の自分の立ち回りの悪さが
さらに胸に刺さっていった。

その後も、
「相場が読めない」という相談があったので、
神宮さんが秘密にしている“風林火山の手引き”とは別に、
次の新システムを待つのも一つの手だと話した。

結局のところ、
どれだけ考えても“経験と学び”に勝るものはない。
私は、今できることを全力でやるしかないと思っていた。

そんな中、昨晩の反省から
証拠金を10万円にしてリスタートしていた私は、
夜のうちに取れるところを狙って結婚式までに
証拠金を90万円まで積み上げることができていた。
反省を生かせるようになったのはかなりの成長に感じた。

結婚式も楽しみたかったので、
その後はメンバーの分析相談に乗りつつ、
慎重にトレードすることにした。

最初の相談は“三尊”についてだった。
三尊は比較的よく出るチャートパターンだが、
「ネックラインが揃っていない右肩が割れているのが三尊なのか?」
という質問だった。

私はこう答えた。

「三尊が有効になるのは、
大前提として“ダウ理論が崩れている”からです。

ネックラインとは結局“前回安値”のこと。
そこが割れていないということは、
安値更新が起きていない=ダウが崩れていない。

安値が更新しないということは、
そこが最安値と判断されてWボトムになる可能性もある。
だから私は、ネックラインが割れていない右肩は
三尊とは判断しません。」

ディズニーシーで実況したときも、
ちょうど三尊が起点の相場だった。

相場は“どこが押し目か”なんて教えてくれない。
だからこそ、神宮さんの共有チャートは
攻防が激しい部分をNGゾーンとして示してくれている。

チャートパターンの否定は頻繁に起こる。
今も三尊否定のWボトムが完成しかけていて、
目線がコロコロ変わる相場だった。
こういうときは絶対にエントリーしてはいけない。

・15分足のEMAが平行
・パターンの切り替えが多い=レンジ
・アメリカ時間まで動かない可能性

ショートは200EMAを抜けても形が苦しい。
ロングは200EMAを支えにしても収束が甘い。

つまり、今はレンジ内のスキャルなら良いが、
私のようなスインガーは入れない相場だった。

次に“燃料”について話した。
私が言う燃料とは、スインガーのSLの位置のこと。

私が考える上昇の理由は大きく2つ。

  1. 新規の買い
  2. ロスカットの連鎖

どこにSLが溜まっているかで伸び率が変わるとも思っている。

その週の頭の上昇はまさにそれだった。
アメリカが入る前に高値更新なんて誰も予想していなかった。
そこを崩したことで新規の買いが入り、
ロングが一気に伸びたと考えている。

短期の値動きに翻弄されているメンバーには、
「短期が分からないときは1時間足を見てください」
と伝えた。

初心者はどうしても肩に力が入り、
短期足でチャンスを掴もうとしがちだが、
上位足が動かないなら短期も動けない。環境認識の甘さがこの考え方を生んでしまう。

だからこそ、環境認識をおこない、
大衆心理を意識しながら、
自分が納得できる根拠で、
どれだけ再現性のあるエントリーができるか。

時には神宮さんの言う“一閃”を制する心構えが必要だ。
特にゴールドは動きが激しいから。

結婚式も進み、お酒も進み、
一旦グループから離れたが、
ロンドン時間前までのディスカッションとしては
とても良い時間だったと思う。

ワンポイント!

今回は、

・損切りをどう捉えるか
・相場の方向性をどう判断するか
・チャートパターン(三尊・Wボトムなど)をどう見るか

について、実際のやり取りや相場状況を通して
深く考えることができる内容になっています。

金額に振り回されずに、
「どこで損切りするのか」「なぜそこに根拠があるのか」
を見つめ直したい人。

三尊やWボトムなどのチャートパターンを、
“形”ではなく“意味”として理解したい人。

短期足に翻弄されず、
上位足や大衆心理を意識したトレードを身につけたい人に
届いてほしい回です。

続きはこちら👇

プロローグ
第一話 絶望
第二話 邂逅
第三話 漸進
第四話 革命
第五話 牆壁
第六話 邁進
第七話 呱呱
第八話 騰貴
第九話 祝福
第十話 善進
第十一話 紆余
第十二話 曲折
・第十三話 起死
・第十四話 回生

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