※この記事はトレードについての話が出ますが、あくまでも過去談であり、トレードを推奨している訳ではありません。ご自身の生活を大事にしてください。
また、この章から”風林火山”の手法の所を触れていきますが全部について語りません。
これは神宮さんの長年の努力の結晶であり、グループ参加特典の様なものなので公言は出来ません。説明が浅いことはご了承ください。

神宮 FX予言者/ゴールド×ドル円
@jinnot8
100pips近く勝てる予言を連発中。手法は無料noteに公開してる。 フォローしない理由が見当たらない。 ドル円でコツコツ稼ぎ、ゴールドで爆益を出す男。 たまに仮想通貨(BTCとか)株式もやってる。仲良くしてくれる方にはdmでアドバイスしてる。お酒が好きだよこっそり裏垢も
『@jinnot10』
祝福
旅行明け。
みんなとトレードの分析をしたり、コールし合ったりするのが楽しくなってきた私は、 トレードノートとは別に 朝の分析の共有 を始めた。

ここで忘れてほしくないのは、 私の本業は料理人で、毎日が戦場のように忙しいということ。
通勤は往復3時間。 出勤は11時と遅めだが、家に着くのは深夜1時。 寝られるのは2時前後で、6時間睡眠を確保できるかどうか。 休憩は一切なく、営業と仕込みに追われる毎日。 役職持ちだから後輩の育成や雑務も山ほどある。
そんな日々の中で、私はトレードを続けている。
出勤の電車で朝の分析を済ませ、 1〜2時間で相場をチェックし、 その中で“値幅が取れそうなところ”だけを狙えるように準備をしておく。
「仕事が忙しいからできない」という人もいるけれど、 私はスキャルピングをやらなければいいと思っている。
そもそも神宮さんの手法は デイスイング寄り だということを理解していないのではないかそう思う事もある。
特にメンバーの話を聞けば聞くほど、 勝てない理由が見えてくる。
特に “待てない” のが致命的だ。
何も考えず、動いたからエントリーする── そんな行動が散見される。 それでは勝てるはずがない。
基本営業は22時に終わる。 そこからグループの“消灯時間”までの1時間しかないのでアウトプットするのは本当に大変だった。

この日も神宮さんのシナリオが出ていて、 エントリーできそうなところをコールしたり、 撤退の判断を共有したり、 グループ全体で勝ちにいく空気づくり を意識した。

神宮さんから褒められた時は、素直に嬉しかった。
メンバーの中には、 個人裁量で一日の利益を積み上げる “オールブルー” を達成する人も増えてきた。
その日はもう一度チャンスが来たので、 利確報告が飛び交う中、私はもう一本エントリーしていた。
こういう“狙えるところを狙えるか”で成績は大きく変わる。 ここ数日で、それを強く実感していた。

特に、上昇中の高値圏でのブレイク待ちはリスクがある。
だが、SLさえしっかり置いておけば大損はない。 こうした細かい感覚やテクニックも、トレードでは重要だ。
相場は生き物で、 どれだけ自分の脳みそで考えても、結果は神のみぞ知る。
だからこそトレーダーは、 冷静に状況を把握し、勝てる確率を計算する必要がある。
しかし、負けているトレーダーは“計算だけ”で終わる。
「なんで伸びないんだ」 「計算したのに」 「今さら動くなよ」
そんな遠吠えをしてしまう。
タイミングを読む力も、 “待つ”という行動も、 すべてスキルだと理解していない。 だから負ける。
高値圏で動揺する理由は、 方向性を当てようとしてしまうから。
トレードは買いか売りかの2択── そう思っている時点で間違いだ。
正しくは4択。
- 買う
- 買わない
- 売る
- 売らない
利益を得られるのはこの中の1/2だが、 “勝ちを引く”という意味では1/4。
さらにここに時間軸が入る。
- 今は買わない
- 今買う
- 今売る
- 今は売らない
こうなると正解の確率はどんどん下がり、 最終的に判断疲れを起こして安易な行動に走る。
これがトレードの本質だと私は思っている。
いかに分母を減らし、 精度の高い“勝ち”を引くか。 それがこのゲーム。
ここが分かっていないと、 ファンダメンタルやインジケーターに振り回され、 自信を失っていく。
だから私は、まず “売る” という選択肢を捨てている。 買うか、買わないか。 この2つにしか焦点を置かない。
もちろん、通貨を取引するのか、 ゴールドやシルバーを取引するのかで考え方は変わる。 だが、ゴールドに関してはこの判断が正解だと私は思っている。
理由は金本位制と“価値”の関係にある。 ここでは話さないが、いずれ時が来たら語りたい。

そんな私の“ショート嫌い”を、 神宮さんも同じ気持ちで考えてくれていたのは嬉しかった。
そのあと相場が大きく伸びたので、 押し目待ちについても私の持論を話すことにした。
押し目なのかどうか悩んでしまう理由── それは “時間軸の使い方が間違っている” からだ。
トレーダーは多種多様で、 時間足ごとに別のトレーダーが存在している という事実を忘れてはいけない。
スイング、デイスイング、スキャルピングという区分は、 あくまでその“層”を分けるための呼び名にすぎない。
1つの時間足に囚われた瞬間、 思考はロックされる。
たとえば、5分足で押し目を待っているとする。 だが1分足では、それは“勢いの終了”にも見える。
では、それは押し目なのか? 答えは 時間足によって変わる。

だからこそ、 各時間足で動いている“流れ”を捉えながらエントリーポイントを見極める必要がある。 そうしないと、思考の沼に落ちていく。
「チャートに張り付く」というのは、 ただローソク足の上下を眺めることではない。
自分のエントリーポジションが、 “今どんな価値を持っているのか” を見定める行為だ。
そんな話をしながらグループでディスカッションを続け、 その週は私自身も利益を出してプラスで終えることができた。
翌日の土曜日。
朝からグループは週の振り返りで盛り上がっていた。
その中で、Sさんというメンバーから ロット管理について相談 があったので、 私の個人論を話してみた。

私的にロット管理が難しい理由は、 “ゴールしか見ていない” からだと思う。
道筋を理解していないから危険に感じるだけで、 ロジックを組めば怖いことは何もない。
私はこう説明した。
- 証拠金=乗り物の種類
- ロット=速度
- 金額=目的地
- 損失=ガソリン代
- ピップス=距離
- シナリオ=地図
こう置き換えると、ロット管理は一気に分かりやすくなる。
たとえば証拠金5万円なら“自転車”。 10万円は原付、50万円は軽自動車、100万円は普通車。 そんなイメージ。
利益目標を5万円にするなら、 まず“ガソリン代”として損失額を決める。
高速で行きたいならロットを上げる。 安全に行きたいなら低ロットで行く。
低ロットは時間がかかるから、 騙しやレンジという“信号待ち”が増える。
だからこそ、 どこで時間がかかり、何が障害になるのか── 必ず地図(シナリオ)を作る。
地図通りに進まないなら、 ガソリンが切れてゲームオーバー。
これが私のロット管理。 私はこれを “ガソリン理論” と呼んでいる。
現実でも、 ガソリンを入れても目的地に着かないことはあるし、 時間をかけて行っても、思ったほど感動しないこともある。これはサンクコストバイアスが悪さをしていると思う。
それなのにトレードになると、 人は“期待値だけ”を追い始める。 これが危険だと思う。
そしてロットを上げるタイミングも同じだ。 証拠金が増えたからといって、 無理に車を乗り換える必要はない。
乗り物が変われば運転も変わる。 最初からうまく扱えるわけがない。
金額の振れ幅が大きくなれば、 どうしても不安が勝って心臓が持たなくなる。
だからこそ、 乗りこなすのに時間もかかるし、勝負所を見極めながら、 自分のトレードの幅を広げていく必要があると思う。
そうアドバイスをした。

そのあとも、 インジケーターの設定、水平線、ダウ理論、フィボナッチの使い方など、 みんなで議論を深めた。
特にフィボナッチは四天王の中に素晴らしい方がいて、 私自身もかなり勉強になった。

そしてその日の午後。
本業で忙しく、しばらくラインを見られずにいた私が ふとアプリを開くと、通知がとんでもない数になっていた。
何が起きたのかと確認すると──
神宮さんからの呼びかけ。
「フィードバックリーダーとして支えてほしい」

驚いた。幹部候補をすっ飛ばしているし、 四天王もいるし、 そもそも何をするのかも分からない。
ただ、自分が少し勝てるようになったから “みんなで勝てるようになればいい” その気持ちだけでやってきた私にとって、 この呼びかけはあまりにも大きかった。
たくさんの人が賛成してくれていた。 少し悩んだが、私はやることに決めた。
自分がどうこうではない。 そう言ってくれたことが、何より嬉しかった。
5年負け続け、 絶望を何度も味わい、 神宮さんに救われ、 仲間に支えられ、 ここまで来られた。
だからこそ、恩返しがしたい。
その思いで、拝命を受けることにした。
返信を送り、 フィードバックリーダーとしての役割を引き受けた。

その時、 私の純利益は 300万円 に達していた。
たった2週間の出来事。 あの絶望から、この祝福まで── どれだけの悲しみが私を通り抜けていったのだろう。
私はこの日のことを、きっと一生忘れない。
ワンポイント!
今回の話で大事なのは、たった2つ。
1. 待つ力
2.ロット管理
どちらも風林火山の手ほどきには書かれていない、完全に私の持論です。 それでも、負けを振り返ったときに“事実として当てはまること”が多いと、今でも強く思っています。
見方や考え方は人それぞれ。 だからこそ 「手法を中心にして、どこまで深く考えられるか」 が大事なのではないか── 私はそう考えています。
少しでも誰かの役に立つなら嬉しい。 そんな思いで、この話を書きました。
続きはこちら👇
・プロローグ
・第一話 絶望
・第二話 邂逅
・第三話 漸進
・第四話 革命
・第五話 牆壁
・第六話 邁進
・第七話 呱呱
・第八話 騰貴
・第九話 祝福
・第十話 善進
【物語を読むあなたへ】
この物語の中で、私が実際に使っていたツールや証券会社が登場します。 「自分もトレードを始めてみたい」と思った初心者方のために、 最低限の準備だけ、ここにまとめておきます。
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