はじめに
本日も読んでいただきありがとうございます。
前回の記事では、私たち夫婦が結婚記念日に宿泊した トイストーリーホテルから、ファンタジースプリングスの朝を歩くところまで をお届けしました。
前回の記事たちははこちらから!!
25周年を迎える今だからこそ振り返りたい、特別な1日。トイストーリーホテル宿泊レポ(2024結婚記念日)】 | さかもとの日常~1995~
25周年前の今だからこそ振り返りたい、特別な1日。ファンタジースプリングス初体験記|2024結婚記念日ディズニー 2日目① | さかもとの日常~1995~

アナ雪の世界に浸り、ラプンツェルの森でランチを楽しんだところまでがパート1。 そして午後のファンタジースプリングスは、 エリアの魅力が一気に深まる“体験の核心”が詰まった時間帯 でした。
2026年の今でも、午後のファンタジースプリングスは ・混雑の変化 ・DPAの使いどころ ・キャンセル拾いのタイミング ・軽食や休憩スポットの選び方 など、知っておくと楽しさが大きく変わるポイントが多い時間帯です。
私たちが歩いた2024年の午後も沢山楽しめる体験がいくつもしました。
そして頭の片隅には、朝からずっと残っていたひとつの想い── 「ピーターパンのネバーランドアドベンチャーに乗れるだろうか?」
スタンバイパスはすでに終了していましたが、 午後の動き方次第では、まだチャンスがあるかもしれない。 そんな希望を胸に、私たちは午後のファンタジースプリングスへ進んでいきます。
ここからは、 午後のエリアの歩き方と、実際に体験して分かった“2026年でも役立つポイント” を中心に綴っていきます。
25周年の詳しい情報はトイストーリーホテルの宿泊記の方にまとめてありますのでそちらを読んで頂けると嬉しいです。
それでは本記事に行きたいと思います( `ー´)ノ
■ ずっと望んでいた2024年の結婚記念日旅行。2日目 パート②
午後の始まり:13時50分、海底二万マイルへ
ラプンツェルの森をあとにして、私たちは取得していたパスを使って海底二万マイルへ向かいました。

海底二万マイルは、東京ディズニーシーの開業当初からあるクラシックなアトラクションで、ネモ船長の潜水艇に乗り込み、海底探検へ出発するという物語型ライド。 暗い海の中を進む演出や、未知の生物との遭遇など、ディズニーシーらしい“冒険の世界観”をしっかり味わえるのが魅力です。
そしてこのアトラクションは、
- 比較的パスが取りやすい
- 待ち時間が安定している
- 座ってゆっくり楽しめる という理由から、初めてディズニーシーに来る方にも強くおすすめできます。
特に東京ディズニーシーは歩く距離が長くなるので、 「少し足を休めたい」「でも世界観はしっかり楽しみたい」 という時にぴったりのアトラクション。
2026年の今でも、 “午後のリズムを整えるための一手”として使いやすい存在です。
そして、この海底二万マイルの待ち時間で、思いがけない出来事が起こります──。
奇跡の瞬間:ピーターパンのスタンバイパス取得!
海底二万マイルの待ち時間にアプリを開き、 スタンバイパスの画面をスワイプして更新を繰り返していたその時でした。
完全に終了していたはずの ピーターパンのネバーランドアドベンチャーのスタンバイパスのキャンセル発見。
神速のごとく取得へ。
「え、取れる…?」 「今…?」 「間に合うか?」
画面には “取得完了” の文字。

朝からずっと胸の奥に残っていた不安が、 一気にほどけていくような感覚でした。
大勝利。この瞬間私の今日の全てのやりたいことが叶った瞬間。まさに
夢が叶う場所。東京ディズニーリゾート。
ただし、ここは誤解のないようにしっかり伝えたいポイントがあります。
✨スタンバイパスの“キャンセル拾い”はこうして起きる
パスのキャンセル拾いは、 アプリ内でスワイプして更新を繰り返すことで、キャンセル分が表示されることがある という仕組みです。DPAも同様です。
これは2026年の今でも同じで、 “復活”というより 「誰かがキャンセルした枠が一瞬だけ表示される」 というイメージ。スピード命です。
✨人数によって取得しやすさが大きく変わる
今回私たちが取得できたのは、2人組だったからというのが大きいです。
- 2人 → キャンセル枠が出やすい
- 3〜4人以上 → 一気に確率が下がる
家族旅行(4人以上)だと、 キャンセル拾いはほぼ“運任せ”になります。
だからこの方法は、 デートや少人数グループ向けの裏技 と言えます。
✨確実に乗りたいなら“事前準備”が必須
どうしても乗りたいアトラクションがある場合は、
- トラベルパック(有料)
- ハッピーエントリー(ミラコスタ、ファンタジースプリングスホテル宿泊特典)
- 朝7時前から並ぶスタートダッシュ
こういった“確実性のある手段”を使うのが一番安全です。
2026年は25周年でゲストが増えやすい年。 私が訪れた2024年もハロウィン真っ只中で混雑していたため、 行き当たりばったりでは厳しい場面が多い と感じました。
正直、今回取れたのは“奇跡”に近いです。
✨2026年に行く方へ
- キャンセル拾いは“あるにはある”
- ただし人数が少ないほど成功しやすい
- 家族旅行は事前準備が必須
- 午後の復活は“運”の要素が強い
このあたりを理解しておくと、アトラクションに対する期待値の調整ができて、 当日のストレスが大きく減ります。キャンセル拾いばっかで目の前の事が楽しめないのでは本末転倒です!
タートルトークへ:アナ雪の待ち列で入手したパス
海底二万マイルを出たあとは、 アナ雪の待ち列で入手していたパスを使ってタートルトークへ向かいました。

タートルトークは、東京ディズニーシーの人気キャラクター クラッシュと“リアルタイムで会話ができる”シアター型アトラクション。 ゲストの質問にクラッシュがその場で返してくれるライブ感が魅力で、 子どもから大人まで楽しめる“癒し系”のショーです。
そしてこのアトラクションの大きな特徴は、 座ってゆっくり楽しめること。 午前中にファンタジースプリングスを歩き回ったあと、 午後の最初にこうした“座れるアトラクション”を挟むのは本当におすすめです。
私たちもこの時間帯は、 “午後はのんびり回る”という気持ちで動いていました。 午前中に頑張った分、午後は無理をしない。 このメリハリが、結果的に夜までしっかり楽しめる秘訣だと思います。
小腹満たし:ポークロールライスとハロウィンドリンク
タートルトークからファンタジースプリングスへ戻る途中、ふと小腹が空いたので、 ポークロールライスとチキン、そしてハロウィン限定ドリンクでひと休みしました。

ポークロールライスは、もちもちのご飯を豚肉で巻いたワンハンドフードで、 ディズニーシーでも長く愛されてきた“安定して美味しい軽食”の代表格。 そして、ディズニーに来たら外せないのがチキン系フード。 歩きながら食べられて満足感も高く、アトラクションの合間にぴったりです。
ここに季節限定ドリンクを合わせると、 “季節感 × 定番フード”の組み合わせで満足度が一気に上がります。 限定ドリンクは見た目も華やかで、気分を切り替えるのにも最適。
✨どこで買える?(2026年時点の販売情報)
2024年当時、私たちが食べたポークロールライスはディズニーシーで販売されていましたが、 その後シーでの販売は終了しています。
現在は以下の店舗で購入できます。
- ペコスビル・カフェ(東京ディズニーランド) ワンハンドフードとして継続販売中
- レストラン櫻 テラス席(東京ディズニーシー) 2025年9月以降に販売再開予定
2026年に訪れる方は、 最新の販売場所を事前にチェックしておくのが安心です。
ディズニーは“軽食の挟み方”がカギ

夕飯をレストランでしっかり食べる予定がある場合でも、 軽くつまんで体力を回復しつつ、アトラクションの合間に効率よく動ける のが魅力です。
だからこそ、 「軽食をどこで挟むか」 が夜まで楽しむための大事なポイントになります。
ワンハンドフードは
- 並びながら食べられる
- 座席を探さなくていい
- 時間を無駄にしない
というメリットが大きく、リズムを整えるのに最適。
2026年に訪れる方も、
- 無理に動き回らず、軽食でリズムを整える
- 座れるアトラクションと組み合わせて体力を温存する
この2つを意識すると、夜までしっかり楽しめると思います。
いよいよ本命へ:15時、ピーターパンの世界へ
そしてついに、 15時。ピーターパンのネバーランドアドベンチャーへ。

スタンバイパスを手にした時から胸が高鳴っていたけれど、 実際にエリアへ足を踏み入れた瞬間、 その高鳴りは“確信”に変わりました。
ピーターパンという作品

『ピーターパン(Peter Pan)』は、 1953年2月5日公開のディズニー長編アニメーション映画。 ウォルト・ディズニー・プロダクションが制作し、 ディズニー長編アニメーションの第14作目にあたります。
制作は第二次世界大戦の影響で一度中断され、
1949年に再開、1953年に完成したという歴史を持つ。
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 監督:ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ、ウィルフレッド・ジャクソン
- 原作:J・M・バリー『大人になりたくないピーターパン』
- ジャンル:アニメーション、アドベンチャー、ファンタジー
物語は、ロンドンのダーリング家の子どもたちが ピーターパンとティンカー・ベルに導かれ、 ネバーランドで海賊フック船長と冒険を繰り広げるというもの。
70年以上愛され続けている、 ディズニーの“クラシック作品”です。
✨公式ストーリー:ピーターパンとティンカーベルに導かれる冒険

アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」は、 映画の世界をそのまま体験できる構成になっています。
ゲストは“ロストキッズ”として物語に参加し、
- フック船長の海賊船
- 人魚の入り江
- ネバーランドの空
- ティンカーベルの魔法
など、映画で見た世界を“自分の目で”体験できます。
待ち列には、 ピーターパンが残したメモや、ティンカーベルのいたずらの痕跡など、 映画を知らない人でもワクワクする演出が散りばめられています。
✨映画を知らなくても感動できる理由

ピーターパンは1953年の作品ですが、 アトラクションは映画を知らなくても楽しめるように作られています。
- ストーリーが直感的に分かる
- “空を飛ぶ”という体験が視覚と動きで再現されている
- 海賊・魔法・冒険という普遍的なテーマ
- 3D映像とライドの動きが完全に連動している
映画を観ていなくても、 楽しい と自然に感じられる構造です。
映画ファンが気づく“事実に基づくこだわり”

ここは“解釈”ではなく、実際に現地で確認できる事実だけで。
- ティンカーベルの光の軌跡が映画の動きを再現している
- ネバーランドの空の色が1953年版の色調に近い
- ロストキッズの隠れ家の小物が映画の設定資料に基づくデザイン
- フック船長の船の装飾が映画の造形を忠実に再現
- ワニの“チクタク”音が映画と同じテンポ
こうした細部のこだわりが、 体験を素晴らしいものにと感じさせてくれます。
3D演出についての事実とアドバイス

アトラクションは3D眼鏡を使用するタイプです。
- 乗り物酔いしやすい人
- 3D映像が苦手な人
は、少し酔いを感じる可能性があります。
後部座席は揺れが穏やかで負担が少ないのでおすすめ。 ただし、前列でしか気づけない演出も多いため、 体調に合わせて座席を変えるとより楽しめます。
私にとってのピーターパン:子どもの頃からの願いが叶った瞬間

私は小さいころからピーターパンの映画が大好きでした。
“子どものままでいたい”
“大人になりたくない”
という気持ちを初めて教えてくれた作品。
第二次世界大戦の影響で制作が一度中断され、1949年に再開して1953年に完成したという歴史を持つ、特別な一本でもあります。
そしてこの作品は、私が敬愛しているウォルト・ディズニーがご存命の時に作られた作品。 そのすべてが、私にとって深い意味を持っていました。
だからこそ、ランドにある小さなアトラクションではなく、 ネバーランドそのものが広がるエリアができることを、ずっと願っていました。

あの世界に、自分の足で立ってみたい。 ピーターパンの物語を“体験”として味わってみたい。 そんな想いを胸に抱えたまま、大人になっていきました。
そして今回、その夢が本当に叶いました。 ネバーランドの風景、海賊船を見上げ、ティンカーベルの光を体験するアトラクションの時間は、言葉にできないほどの感動でした。
人間の想像力と行動力が、ここまで世界を作れるのかと、ただただ驚かされました。
アトラクションの最後に、ピーターパンがこう言ってくれます。

「いつまでも子どものままでいてね!」
その瞬間、胸の奥に何かが強く触れました。
時が流れて、私は大人になりました。 仕事のこと、お金のこと、家族のこと。 毎日いろんなことを考えて、気づけば“忙殺されて過ぎていく日々”を生きている。
子どもの頃に思い描いていた“理想の大人”とは違うかもしれないし、 あの頃の自分が見たら、今の私はどう映るんだろうと考えることもあります。
そんな私に向かって、ピーターパンがまっすぐに言う。 「いつまでも子どものままでいてね」 その言葉は、今の私の生き方を否定するのではなく、 むしろ優しく抱きしめてくれるようでした。
子どもの頃に思い描いていた夢や憧れは、 大人になるにつれて少しずつ遠ざかっていくように感じていたけれど、 それでもこの場所に来れている自分がいる。 そこには、子どもの頃と変わらない“私”がちゃんと残っていて、 その存在をピーターパンがそっと肯定してくれたように思えました。

不安も、辛さも、悲しみもある。 それでも毎日を頑張っている自分に向かって、 「そのままでいいんだよ。子どもの頃のあなたを忘れないで」 と語りかけられたようで、涙が止まりませんでした。
アトラクションを通して、こんなにも深い感情を呼び起こしてくれることが、 ただただ嬉しかった。 ピーターパンは、私にとって“永遠の少年”であると同時に、 “忘れてはいけない自分”を思い出させてくれる存在なのだと、改めて感じました。
夢を叶える場所。東京ディズニーリゾート。夢を叶えてくれてありがとう。
念願のネバーランドを探索!
ピーターパンのアトラクションを降りたあとも、胸の奥の熱は冷めませんでした。 涙を拭きながら外に出ると、そこにはまだネバーランドの世界が広がっていて、 まるで物語の続きを歩いているような感覚でした。

ドクロ岩の前では、映画のワンシーンがそのまま蘇るようでした。
外からも中からも楽しめる場所で、中にはお宝があるかも?

フック船長の海賊船「ジョリー・ロジャー号」は中に乗船することが出来ます。

フック船長の私物や甲板、舵など、 自然と写真を撮りたくなる場所ばかりでした。

ネバーランドのエリアは、ただ歩くだけでも楽しい仕掛けがたくさんあります。 ロストキッズが作った隠れ家をモチーフにしたレストランや、 ティンカーベルが暮らすピクシー・ホロウの雰囲気を感じられる小道、 子どもも大人も思わず「見て!」と指差したくなるような世界が広がっています。

歩き回って喉が渇いたので、 ロストキッズが作ったレストラン「ルックアウト・クックアウト」で限定ドリンクを購入しました。 ここでは、キウイの果肉が入ったピクシーダストソーダや、 寒い季節に嬉しいピクシーダスト・ホットドリンク(キウイ&バナナ)など、 “妖精の粉”をイメージしたドリンクが人気です。 私たちはピクシーダストソーダを頂きました。

2026年の今では軽食も充実していて、 ロストキッズスナックボックスだけではなく、スモークチキンレッグやフライドピザ、などが今では追加されていて、 歩きながら食べられるメニューですが店内でゆっくり食べようと思う商品が出てきています。
軽食なので移動しながらでもアトラクションの合間にサッと食べられるので、 小さな子どもがいる家族でも利用しやすいと感じました。
ドリンク自体はキウイフルーツがベースで珍しいと思います。
味も美味しいし見栄えも良いのでぜひ訪れた際は飲んでみることをお勧めします!!
16時、DPAでラプンツェルの世界へ

16時になり、取得していたDPAの時間が来たので、ラプンツェルのアトラクション 「ラプンツェルのランタンフェスティバル」 へ向かいました。
外から見える高い塔は、映画『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルが18年間閉じ込められていたあの塔。 公式でも、アトラクションの物語は “塔から始まるラプンツェルの旅” と説明されています。

塔に近づくとラプンツェルの歌声が聞こえてきて、映画の世界に足を踏み入れたような気持ちになります。
✨公式ストーリー:年に一度のランタンフェスティバルへ

アトラクションは、映画のクライマックスでもある “年に一度のランタンフェスティバルへ向かうロマンティックなボートの旅” がテーマ。
ゲストはラプンツェルとフリン・ライダーとともに、 映画に登場するさまざまな場所を巡りながら、 ラプンツェルが「今までで最高の日」を過ごす道のりを体験します。
暗い森の中を進むボート、塔の窓辺で歌うラプンツェル、 スナグリーダックリングの陽気な雰囲気、 そしてランタンが空へ舞い上がるあの名シーン。
映画を観たことがある人なら胸が熱くなるし、 観たことがない人でも“物語の美しさ”が直感的に伝わる構成になっています。
✨映画ファンが気づく小ネタ

- 塔の窓辺で歌うラプンツェルの姿 → 公式レビューでも「映画のシーンを忠実に再現」と紹介されている。
- スナグリーダックリングの店内の再現度 → 映画の酒場の雰囲気そのまま。キャラクターの影や小物が細かい。
- ランタンの光の色と動き → 映画の“輝く未来”のシーンをそのまま立体化したような演出。
- フリンの表情や動きが映画のアニメーションに近い → これは実際に乗ると分かる“再現の精度”。
どれも“映画の世界をそのまま体験できる”という公式のコンセプトに沿った事実。
✨外から見える塔とアトラクション内部の繋がり

「外から見える塔とアトラクション内部の物語が自然につながっている」 という驚きは、実はこのアトラクションの大きな特徴。
塔はただの飾りではなく、 “ラプンツェルの物語の始まり”を象徴する場所として、 アトラクションの導入としっかりリンクしている。
外観 → 物語の始まり → ボートの旅 → ランタンのクライマックス という流れが、映画と同じ順番で体験できるように設計されています。
この設定でアトラクション作った発想が凄い!!!
体験した感想。

ラプンツェルのアトラクションも、世界観の作り込みがしっかりしていて、 外から見える塔とアトラクション内部の物語が自然につながっているところは、 驚きを隠せません。 ランタンのシーンは映画そのままで、光の揺れ方や色の重なりがとても綺麗で、 “映画の中に入る”という体験がしっかり味わえます。
ただ、正直に言うと、 ライド時間の短さとDPAの価格のバランスには少し物足りなさを感じました。 ファンタジースプリングスの他のアトラクションと比べると、 どうしても体験の密度に差があるように感じてしまったのが本音です。
もちろん、設定は面白いし、 世界観は整っているし、 乗っている間はとても楽しい気持ちになれました。 でも、価格とのバランスを考えると、DPAよりもスタンバイパスや通常列で体験する方が満足度は高いかもしれません。
17時、約10年ぶりのマゼランズで迎えた特別なディナー
17時、ずっと楽しみにしていたマゼランズへ向かいました。 扉を開けた瞬間、胸の奥に懐かしさがふっと広がり、 10年前の記憶が静かに蘇りました。

最後に来たのは、高校の卒業祝い。 両親と兄弟と一緒に、少し背伸びをしながら食事をしたあの日。 「いつか大切な人とここに来たい」と思っていた自分が確かにいました。
そのあと、人生は大きく動きました。 妻との最初のデートで連れてきたかったクリスマスシーズンは、 予約が取れなくて叶わなかった。 その後すぐに妊娠・出産・子育てが始まり、 金銭的にも時間的にも、ここでゆっくり食事をする余裕はなかった。
だからこそ、 今日この場所に、妻と一緒に座っていることが、心から嬉しかった。 10年越しの願いが、ようやく叶った瞬間でした。
✨マゼランズというレストランの“魅力”
マゼランズは、東京ディズニーシーの中でも特別なレストランであり、パークの中の高級レストランの立ち位置です。
テーマは “大航海時代の探検家たちが集う秘密の晩餐会”。

- 世界中の文化や食材を探求する“探検家の集会所”
- 天井には星座、壁には大航海時代の地図
- 隠し扉のようなエントランス
- ワインセラーのような落ち着いた空間
そして料理は、 プリフィクススタイルのコース料理で、 肉・魚・野菜などから選べる構成になっています。 季節ごとに特別メニューが登場し、 誕生日や記念日にはキャストさんによる特別な演出も。
ワインは30種類以上。 特に「ラセター・ファミリー」のワインは人気で、 料理とのペアリングを楽しむためのラインナップが揃っています。
事前予約(プライオリティ・シーティング)で 優先的に案内される仕組みもあり、 “特別な日を祝うためのレストラン”として、 公式にも位置づけられています。
“秘密の入り口”の前へ。

今回は、入り口のキャストさんに少しだけわがままを言ってみました。どうしても、隠し通路の先にある特別な席──ワインルーム「セラーダイニング」で食事がしたかったんです。お願いしてみると、「少しお待ちいただくかもしれません」と案内されましたが、その言葉すら嬉しくて、「少し待つだけでいいなら、ぜひお願いします」と即答しました。念願のレストランで、さらに念願の席でディナーができるなんて、これ以上の贅沢はありません。
もし、私と同じように“秘密の部屋”でのディナーを狙いたい方がいるなら、やって欲しいことが二つあります。ひとつは、予約時間をディナーが始まる17時にすること。この時間帯は、ランチからディナーへの切り替え直後で、店内もまだ落ち着いていて、特別な席に案内してもらえる可能性が高いです。もうひとつは、「記念日でぜひ利用したい」という気持ちをきちんと伝えること。もちろん、いつでもわがままが通るわけではないと思いますが、それでも“特別な日をここで過ごしたい”という想いを言葉にするだけで、キャストさんの表情や対応が少し変わります。

席に呼ばれて、キャストさんの後ろをついて歩きながら、横を見ると妻がわくわくした顔でこちらを見ていて、その表情がたまらなく可愛かった。普段は子どもたちのことや家のことに追われている彼女が、今日は一人の“ゲスト”として、この時間を心から楽しんでくれているのが伝わってきました。
そして、いよいよ“秘密の入り口”の前へ。そこから先は、もう物語の中です。どんな扉なのか、どうやって入るのか、その瞬間に何が見えるのか──ここから先は、ぜひご自身の目で確かめてみてほしいです。
✨料理人として感じた“クラシカルなフランス料理の美しさ”
席に案内されてまず心を掴まれたのは、 ワイン色のテーブルクロスでした。

最近では、 クリーニング代・人件費・回転率の問題から テーブルクロスを使わない店が増えています。 パンくずを丁寧に払うための小さな道具も、 今ではほとんど見かけません。
でもマゼランズは違う。 クラシカルなフランス料理の“正しいサーヴィス”が残っている。 その一つひとつに意味があり、 “食事をするという行為そのものを大切にしている”と感じました。
料理人として、 こういう空間で食事ができることが本当に嬉しかった。
✨今回いただいたコース料理
- 合鴨のマリネと柿のピュレ
- 平目とシーフードのムース、ヴェルモットのクリームソース
- 国産牛フィレ肉のグリエ、ヴァンルージュソース
- 洋梨のデグリネゾン(シブースト・コンポート・ソルベ)
- パン、ミニャルディーズ、コーヒーまたは紅茶







それぞれの料理に合わせて、 スパークリング・白・赤のワインが丁寧にペアリングされていて、 香り・味わい・余韻が一皿ごとに変化していくのが楽しかった。
料理全体のクオリティが高くて、いつもの見た目重視のメニューにはない、味としての美味しさがしっかりと感じれました。
特に、 牛フィレ肉 × 赤ワインの組み合わせは圧巻で、 口に入れた瞬間に思わず目を閉じてしまうほど。楽しみすぎて白ワインの写真忘れました(-_-;)
✨キャストさんの“お祝いの心”に触れた瞬間

食事の最後には、 キャストさんがそっとメッセージプレートとシールを置いてくれ、写真もとってくれました。 その優しさに胸がいっぱいになり、 ディズニーの“ゲストをもてなす心”はやっぱり本物だと感じました。
✨10年ぶりに戻ってきた場所で感じたこと

↑10年前の写真。
落ち着いた空間で、ゆっくりと料理を味わいながら、 ふと10年前の自分を思い出しました。
あの頃は、 「いつか大切な人とここに来たい」 と漠然と思っていた。
そして今、 その“大切な人”と向かい合って食事をしている。
子育てで忙しい毎日の中で、 こんなふうにゆっくりと向き合える時間がどれほど貴重か、 改めて感じました。
料理の美味しさだけじゃなく、 この場所に戻ってこられたことそのものが、 私にとっての“ご褒美”でした。
19時、ビリーヴ鑑賞へ
19時になり、いよいよビリーヴの鑑賞へ向かいました。 どうしても“自分の目でまっすぐ見たかった”ので、この時間だけは撮影を一切しませんでした。 レンズ越しではなく、ただ自分の目で、心で受け取りたかったから。

ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜は、 「あきらめずに信じ続けることで夢は叶う」 というテーマを持つ、東京ディズニーシー最大規模のナイトタイムエンターテイメントです。
メディテレーニアンハーバー全体を舞台に、 巨大な船が水上を進み、夜空にはレーザーやパイロ(花火)、 そしてホテルミラコスタの壁一面に広がる大規模なプロジェクションマッピング。 港全体がひとつの物語として動き出す瞬間は、息を呑むほどの迫力でした。
✨ショーの構成と見どころ
ビリーヴは約30分のショーで、 ミッキーをはじめ、ピーターパン、アラジン、モアナ、リメンバー・ミーなど 複数のディズニー作品が“夢を信じる”というテーマで繋がっていく構成になっています。
- 水上を進む巨大な船の演出
- ミラコスタの壁面を使った圧巻のプロジェクションマッピング
- 火山の山肌まで映像が広がるスケール感
- 夜空を彩るレーザーとパイロ
- キャラクターたちが“夢を語り、夢を叶えていく”ストーリー
特に、港全体が光に包まれるクライマックスは、 その場にいる全員の心がひとつになるような感覚がありました。
また、ビリーヴの主題歌を歌っているのは MISIA です。 曲名は 『君の願いが世界を輝かす』。 夜の港に響くその歌声は、ショーのテーマである “信じ続けることで夢は叶う” というメッセージをまっすぐに届けてくれます。
実は MISIA が東京ディズニーシーとコラボするのは今回が初めてではなく、 2006年の5周年テーマソング『Sea of Dreams』以来、16年ぶりの再タッグ。 当時も「夢と感動を伝えたい」という想いが一致して生まれた楽曲で、 パークのいたるところで流れ、TDS の“海と夢”の世界観を象徴する曲になりました。
今回のビリーヴは、 その“Sea of Dreams”というパークの根幹テーマを、 さらに大きなスケールで描いたショーです。 音楽そのものが2006年の曲をベースにしているわけではありませんが、 TDS が20年以上語り続けてきた“夢の海”という物語の系譜を、 再び MISIA の歌声が紡いでいる。 その事実が、ショー全体の説得力と感動をより強くしているように感じました。
✨DPAでも先着順という驚き
DPA(ディズニー・プレミアアクセス)を使っても、 鑑賞エリア内の場所は先着順というのは驚きでした。
家族旅行の場合、 ギリギリの入場だと前が見えにくくなる可能性があるので、 少し早めに向かう方が安心だと感じました。
それほど人気で、 そしてそれほど美しいショーです。
✨撮らなかったからこそ残った“心の中の映像”
写真は一枚もありません。 そのすべてが“心の中の映像”として鮮明に残っています。
そして、またこの目で見たいという自分の中での決意もあります。
夢を信じること。 あきらめないこと。 そして、人生の中で大切にしたいものを思い出させてくれるショーでした。
見入る角度で楽しみ方も変わるような感じもするので、必ずDPAで見なくても場所を選べば楽しめるショーなんじゃないかなと思いました。
タワー・オブ・テラーへ

ビリーヴの余韻がまだ胸の奥に残る中、最後に向かったのはタワー・オブ・テラー。 夜のタワテラは、昼間とはまったく違う表情をしていて、 ライトアップされた外観を見上げるだけで、背筋がすっと伸びるような緊張感があります。
アトラクションに乗り込むと、 さっきまでのロマンティックな気持ちが一気に吹き飛ぶようなスリル。 落下の瞬間、思わず声が出て、 そのあと二人で顔を見合わせて笑ってしまう。 大人になっても、こうして“ただ楽しい”を共有できる時間があることが嬉しかった。
タワーオブテラーを最後に楽しい時間も終わりを告げて帰宅の時間です。
充実した気持ちをもって帰路につきます。
家族との再会
荷物をトイストーリーホテルへ取りに行き、ホテルの前に時間通り迎えに来てくれました。 子どもたちの顔がぱっと明るくなって、「おかえり!」と駆け寄ってくる瞬間、 胸がぎゅっとなるほど愛おしかった。
母が「ゆっくりできた?」と笑ってくれて、 その優しさにまた心が温かくなる。 家族に支えられて、こうして特別な時間を過ごせたことを改めて実感しました。
記事のまとめ。

朝からずっと動き続けて、 笑って、泣いて、感動して、 気づけばあっという間の1日。
ふと横を見ると、 妻が少し疲れた顔をしながらも、 どこか幸せそうに微笑んでいて、 その表情を見た瞬間、 「今日という日を一緒に過ごせて本当に良かった」と心から思いました。
今日のすべてが、 “記念日”という言葉以上の意味を持って胸に残っています。

この記事では、2024年のファンタジースプリングス体験をもとに、 2026年でも役立つ午後の動き方とアトラクション攻略のポイントをまとめました。
- 午後のディズニーシーは混雑が変動しやすい時間帯 → 座れるアトラクションや軽食を挟み、体力を温存する動きが有効。
- スタンバイパス・DPAは“使いどころ”が重要 → キャンセル拾いは少人数ほど成功率が高く、家族旅行は事前準備が必須。
- ピーターパン・ラプンツェルは世界観の再現度が高い → どちらも映画を知らなくても楽しめる構成。 → ただしラプンツェルはDPAのコスパに好みが分かれる。
- 軽食の挟み方が夜まで楽しむ鍵 → ワンハンドフードでリズムを整えると効率が良い。
- マゼランズは記念日利用に最適 → セラーダイニングを狙うなら17時予約+記念日利用の意思表示が有効。
この記事を読むことで、 2026年のファンタジースプリングスを“無理なく・効率よく・満足度高く”楽しむための具体的な動き方が分かる構成になっています。
※今回の旅行の総額や費用の内訳は、
別途公開する“まとめ記事”にて詳しく整理します。
旅行全体のまとめ
今回の結婚記念日ディズニーは、 ただの旅行ではなく、 「大人になった自分たちが、もう一度“夢を見る力”を取り戻す旅」でした。

ファンタジースプリングスに時間を集中させるために、 センター・ソアリン・トイマニなどの大型アトラクションをあえて外したのも、 “何を一番したかったのか”を明確にしてプランを組んだからこそ。
記念日ディズニーは、 準備と優先順位がすべてを決める。 やりたいことを順番に並べて、 そのために必要なパスや時間配分を考える。 それが後悔のない1日を作る一番の近道だと、今回改めて感じました。
そして今回は夫婦2人の旅だったけれど、 選んだホテルも、動き方も、 家族旅行にもそのまま当てはめられる内容だと思っています。 マゼランズにはお子様メニューもありますし、 ファンタジースプリングスは家族で楽しめる仕掛けが多い。 “真似したい”と思ってくれた方には、可能性は無限大です。
10年ぶりのマゼランズ、 ピーターパンで流した涙、 ビリーヴを自分の目で見た時間、 そして家族と再会した帰り道。
そのすべてが、 「今日という日を生きられてよかった」 と思えるほどの幸せでした。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。 この記事が、誰かの“幸せのきっかけ”に繋がれば嬉しいです。
まとめ記事も作成しますのでそちらも参考にしてください。
また、お時間があれば他の記事も読んで読んでください。励みになります。
ではまた ^^) _旦~~
・今年のパルパルーザに合わせて、最新の情報と共に、アンバサダーホテルとドナルドのパルパルーザで過ごした最高な記念日ディズニー旅行をまとめました!!
1日目
「アンバサダーホテルで迎えた誕生日。チップ&デールの宿泊プランと、もう戻らないドナルドのパルパルーザ」ゆっくり贅沢な1日目。 | さかもとの日常~1995~
2日目
「アンバサダーホテルで迎えた誕生日。チップ&デールの宿泊プランと、もう戻らないドナルドのパルパルーザ」最後のバズとスペースマウンテンと2日目。 | さかもとの日常~1995~
・30歳の記念にバンジージャンプしてきました!!おススメの栃木・茨城2泊3日の開運旅行プランになってます!!
一日目↓
【絶景×スリル】栃木・茨城2泊3日の開運旅|バンジージャンプ挑戦! | さかもとの日常~1995~
二日目↓
“大人の冒険!30歳の記念にバンジー&絶景旅行してみた話 その2” ‹ さかもとの日常~1995~
三日目
【体験談】海と花と魚介めぐり。家族で味わう茨城の最終日。 | さかもとの日常~1995~
まとめ
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まもなく千秋楽。魔法と感動。 劇団四季 美女と野獣の体験談!
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