あなたに合った睡眠時間の見つけ方 座学編

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あいさつ

本日も記事を読んでいただき有難う御座います。今回は前回の睡眠に続きです。
もし記事を読んでいないでこちらからの記事からの方は初めに前回の記事から読んでもらう事をお勧めします。

前回の記事はこちら。
「休むための努力、眠るための価値:料理人の睡眠哲学」 | さかもとの日常~1995~

さて、今回は”自分に合った睡眠時間の見つけ方”です。
前回お話しした通り、私個人の見解として、一日にどれくらい睡眠が必要なのかは人ぞれぞれではあるが7時間は寝よう、と具体的証拠と共にお話ししたと思います。

では、自分は平均でどれくらい必要なの?と言いう疑問を持った方へ向けた内容になります。
そして、今回の内容は睡眠時間を調べるとともに、現代社会でねじ曲がった生活から、人間らしい生活の取り戻し方も含めてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

では早速本題へ移りたいと思います。

現代社会にねじ曲げられた衣食住の在り方。

ではまず実践に移る前に軽く新しい考え方を入れる所から始めましょう。

何故、現代社会で生きている我々は睡眠時間を軽視してしまっているのか。
それは時代の変化とともに隣の芝生が青くなりすぎてしまっているからだと私は考えます。
どうゆう事かと言いますと、そもそも人間は衣食住が成立していればあとはその中で安全に生きていく習性を持った生き物だと私は考えています。

人間の歴史を振りかえれ分かりやすいですが、原始時代に高層ビルや遊園地が無いのは、人類に技術がな無かっただけではなく、そもそも明日生きて居られる保証が無かったからだと私は考えています。
衣食住が成立していないのにそんなそんなものがあったとしてなにになるのか、そういった単純な話です。

そして人類は長い歴史の中で農耕、畜産、建築、装飾、服飾と技術を向上していった。その背景は多分、各分野での技術競争が引き金だと思います。隣の町よりも安全な家が欲しい。隣の町より多く食料を確保したい。隣の町より長持ちする衣服が欲しい。こんなところでしょうか。

そして、時代と共に人間の欲求が止まることは無く、常に隣と比べてより良いものを望んでしまう世の中へ変貌していったのでしょう。

さて、話を元に戻しましょう。結果、我々人類は衣食住が成立してばよいのに、より良いものを追い求める怪物になってしまった。と言いう事が言いたいのです。そしてそのより良いものを手に入れる為に我々人類はお金と言いう道具を使って、自分の望みを叶え続けています

さて、ここで本題に入ります。より良いものを追い求める怪物たちはお金を得るために何を犠牲にしているのでしょうか?

それはです。

ここで時間と安直な考えを持った方は要注意です。時間は概念にすぎません。人類史において時間の考え方やルールは時代によって違います。より本質的な答えは命を削っていると解釈するのが正解です。

私たち現代人は生まれた時に両親によって衣食住が成立していたはずです、ですが大人になるにつれて一人で生きていかなくてはいけないと洗脳教育されていきます。それはなぜか、簡単な話、経済を回すためです。

世界は経済を回すために必要なお金をあなたの命と引き換えに奪っているに変わりはありません。
そしてそれは、あまりにも巧妙に、感じない痛みで静かに奪っていってます。
特に現代で一番問題なのは、SNSとスマートフォンでしょうか。この二つはとても便利ですが使い方を間違えるとあなたの命を膨大に削れるように各会社の天才たちが作り上げた兵器でもあります。

一度ここで今までの話をまとめておきましょう。
・人類は衣食住が成立してば生きていける
・時代と共に技術が発展し衣食住が成立して、競争が激しくなった。
・より良いものを求める為にお金が必要になった。
・お金は自分の命と引き換えに得ているのも。
・世界は経済を回すためにあなたから静かに命を奪っていっている

以上がここでの話のまとめになります。次は欲についての考え方について考え直していきましょう。

物欲+衣食住>三大欲求に変わってしまった現代社会

先ほどの項目では我々人類は生きていくためには衣食住があれば問題が無かったとお話ししてきました、そして時代の変化と共に衣食住に対する欲が加速して、現代社会ではより良い生活の為にお金が必要であり、そのお金はあなたの命と引き換えに生まれていると話しました。

そしてそれはスートフォンと共に物欲の怪物と人類は変わっていったのです。
私たち人類は三大欲求と言われるほどもともと睡眠欲と食欲と性欲を持っており、生きていく大原則の様なものだと私は考えています。ですが、それを凌駕するほどに現代人は物欲に飲まれています。

家を買うのに3000万円、結婚式あげるのに700万円、車買うのに500万円、パソコンを買うのに500万円、スマートフォンに10万円、海外旅行、国内旅行、酒、たばこ、ブランド品のバック、化粧品、数え出したら限がありません。

そしてこの物欲を満たすために我々人類は労働をし、お金を得ています。
そしてよりお金を欲するあまり、時には睡眠時間を削り労働し、時には食費を削って節約し、結婚や出産にかかるお金をケチり、AVや風俗など安い性欲に溺れる。

さて、ここで皆さんに質問です。


生きていて楽しいですか?幸せですか?何があなたの幸せを生んでいますか?

あなたの幸せが、もし沢山寝て健康でいる事なら人間です
あなたの幸せが、もし美味しいご飯を食べているなら人間です。
あなたの幸せが、もし愛する家族との団欒なら人間です。

物欲欲があなたの幸せになっているなら、あなたは人間に戻る努力をするべきだ。
お金という道具に使われている人生を終わりにして、あなたはお金から主導権を奪い返して自分の人生を生き直さないといけない。お金は道具に過ぎない。だがそのお金はあなたの命そのものである

改めて睡眠時間について考え直す

新しい考え方のインプットはここまでにして、まず私たちが人間らしい生活を取り戻すために何から始めればよいのか、三大欲求の中で丁度いい難易度なのが”睡眠”だと私は考えています。

食欲はそもそもお金がかかるので調整がしやすい。性欲に関してはその人によっての価値観や、恋愛に対しての他の努力も必要だから、アドバイスも個人個人に変わってしまう。

だけど睡眠は違う。自分のライフスタイルを見直して、自分自身と見つめあえる力が無いとできない。
要するに、自分の欲をコントロールする力が必要で睡眠の確保するのに最も必要な力だから。

あなた自身で自分の人生を今から変えることができる事だから。

一日は24時間しかない、そしてその中で最低で7時間確保するためには、他の17時間の使い方が大事になってくる。あなたは睡眠を取ること以外の事を何に使っているのでしょうか?

今自分が使っている時間を見つめ直して、人生を変える一歩にしましょう。

さてそれでは長い座学パートはここまでにして次回実践パートに移ろうと思います。

実践して、人間らしさを取り戻していきましょう。

最後のあいさつ

本日も最後まで読んでいただき有難う御座いました。いかかでしたでしょうか。
人間なのに”人間らしさ”について考えなおす機会なんてそんなに多くないと思います。
また、自身の日々の生活の中でどれだけ物欲に支配されてしまっているかという事に関しても認識するきっかけになったのではないでしょうか?

次回の実践編の取り組んでいただければ、必ず自身の生活に役に立ちますので、ぜひ最後までお付き合いしていただけると幸いです。

今回も皆さんの明日の生活の好影響になれば幸いです。時間があれば他の記事もぜひ読んでいってください。ではまた。

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