あいさつ
本日も記事を読んでいただき有難う御座います。最近暑くなってきましたね。そろそろ夏本番を目の前にして皆さんはどんな日々を送っているのでしょうか?
私ですか?私は先日仲良くしていた後輩が会社を辞めるのと新しい部下が部署に来たので歓迎するたの歓送迎会で死にかける目にあいました。今回は本当に危なかったです。(;^ω^)
といううのも私はお酒好きで、それなりに飲めるので飲み会では最低でも10杯は飲みます。意識や記憶を無くしたことはありません。その日の飲み会の挑んだ状態次第では飲み過ぎて家で吐く(ちゃんとトイレで)二日酔い、などは結構ありました。
基本的原因は飲みすぎたり、合わない酒で悪酔いしたりなのですが、飲み会で飲みすぎて体が動かなくなるのは初めてでした。
そこで今回は、30歳になって改めてお酒とどう向き合うべきなのか、吐くまで飲むってどういうことなのか、これから夏に向けて外でお酒を飲む機会も増えると思いますので、飲みすぎの注意喚起が出来ればいいなって思います!!私のお勧めの飲み会の立ち回りも伝えますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。
飲み会って必要なのか問題について

会社の飲み会に関して最近では色々な事が言われていますね。自分の時間が減るから行きたくないとか、アルコールハラスメントだとか、お酒をそもそも飲んでいない方が増えたりとか、飲み会に関して時代は新しい方向へ向かっていますね。
そんな中、なんで飲み会に参加し、そんなに飲むのか、疑問に思われた方いますよね。答えは1つです。飲み会はつまらないが重要だからです。人の話を聞いて、仲良くなる。シンプルな事ですが仕事に直結する大事な事なのです。
分かります、皆さんの不満はこんなとこでしょう。毎度同じ話を繰り返し聞いたり、興味のない奴の話を聞いたり、相談されたり、悪口陰口噂話してる奴がいて不快、そんな中で大したクオリティーではない酒と料理に最低でも5000円は払わないといけない。5000円あったら何でもできる!!
分かりますよ、皆さんの気持ち。( ;´Д`)
だから、少しでも損をしないために全力で単価の高い酒を飲み、必要な情報と、相談を取捨選択し対応して、自分のポジションを守る。それが私の飲み会の流儀。だから場合によっては精神的に疲れて吐くまでに至ります。(笑)
まぁ今ちょっと飲み会を悪者扱いしましたが、実際は会社の人達と仕事以外の話や仕事の考え方など深い話ができる場なので私自身そこまで悪いものではないとは思っています。
特に飲食店の場合仕事中に雑談している暇なんて無いですから余計に会社だけのコミュニケーションだけだと相手の考え方が読めずに相手の人柄を勘違いしてしまう事もあるのでこういった場でしか本当の相手を知ることが出来なかったりするもんです。
私は師匠に”会社に来たら料理人として120%自分の持っている力を発揮する場であって知らない事やできない事は家で勉強したり練習して来い、会社は学校じゃねぇんだ”って散々怒られたもんです( ;∀;)。
だから、飲み会があれば解散するまで残り、沢山の尊敬する方の話やお勧めの本や娯楽、考え方を教えてもらい勉強させて頂きました。特に20代の頃は私が会社で年齢が一番下でしたので先輩方が奢ってくれたり、多めに払って頂けたりと沢山のご好意を受けさせて頂いてました。
今の時代そんなことが通用しないという方もいるとは思いますが、少なからず私は私自身がお世話になった方々へ直接恩返しは出来ないですので、自身の後輩には同じようになるべくしています。そういう事を続けることで、いつか再会したときに、こういった人間になれましたと報告できる人でいたいからそうしてます。
話が長くなってしまいましたが、本題に入っていきましょう。
飲み放題を最大活用するためには

先ほどの話の中で出ましたが、飲み会は金銭的な面でデメリットが多いです。その為には自信がどれだけ得をするように立ち回るかが大事です。まずは飲み物の単価を考えてみましょう。
飲み放題で元を取るためには、料金とドリンクの単価を考える必要があります。一般的な居酒屋では、飲み放題の料金は1500円〜2500円程度で、単品ドリンクの価格は500円前後が多いです。
元を取るための目安
- ビール(1杯500円)→ 4〜5杯以上
- ハイボール(1杯450円)→ 5〜6杯以上
- カクテル(1杯600円)→ 3〜4杯以上
- 焼酎・日本酒(1杯600円)→ 3〜4杯以上
飲み放題の料金が2000円の場合、ビールなら4杯以上、ハイボールなら5杯以上飲めば元が取れる計算になります。ただし、飲み放題のドリンクは原価が低めのものが多いため、高価なドリンクを選ぶほどお得になります。
そして私がビールしか飲まない理由は原価の部分が重要だからです。
お店の値段は販売価格。原価まで考えてやっと、スーパーで買って家で飲む場合と同じ金額になります。
飲食店で提供される生ビールの原価は、中ジョッキ1杯あたりおよそ140〜200円程度とされています2。これは20Lの業務用樽を約10,000円で仕入れた場合の計算で、泡の割合やロスを考慮した実質的なビール量(約280ml)を基にしています。
たとえば:
- 原価:140円
- 販売価格:480円
- 利益:340円
- 原価率:約29%
この原価率30%前後というのは、飲食店が価格設定する際のひとつの目安になっていて、他のドリンク(チューハイやハイボールなど)に比べるとビールはやや原価が高めなんです。それ以外私がいつも周回するお酒の原価の平均はこちら。
種類 | 平均原価(1杯あたり) | 平均販売価格 | 原価率の目安 |
---|---|---|---|
ハイボール | 約40〜100円 | 約350〜500円 | 約20〜30% |
ワイン | 約100〜300円(グラス) | 約400〜800円 | 約30〜50%(幅広) |
日本酒 | 約150〜300円(一合) | 約500〜900円 | 約30〜50% |
- ハイボールはウイスキーと炭酸水で構成されており、原価が比較的安く、利益率が高いドリンクです。
- ワインは仕入れ価格の幅が広く、グラス売りかボトル売りかでも原価率が大きく変動します。
- 日本酒は銘柄や提供量によって差がありますが、一合提供で30〜50%程度の原価率が一般的です。
ちなみに、瓶ビールは100mlあたりの原価が生ビールより安くなることもあるので、同じ価格帯なら瓶の方が“お得”なケースもあります
飲み会の状況によるとは思いますが、基本的に飲み放題の場合は10杯以上飲まない限りは本当に得したわけではないです。逆に言うとお店からすると10杯以上飲まれると困るので同じ店で飲みすぎるとブラックリストに載る可能性があるのでその辺はうまくやりましょう。
少なからず販売価格で考えれば4-5杯で十分ですので、そこは単品飲みとの考え方で得をしているかどうかの問題になります。
飲み放題を選ぶ際は、自分の飲むペースと種類を考えて、元が取れるかどうか判断するといいですね!
ビールが飲めない方は基本的にはその時点で飲み放題は損になっていますので諦めて他の部分で自分が得したなっていう部分を増やしていくしかないです。
実際に私も、ビールを中心に飲みますが、メーカーがどこなのかで気分も変わりますし、ビールがついていない飲み放題だった場合、ウイスキーの割が何なのか、それ以外で美味しいと思うお酒は無いのか、チューハイ以外のメニューを一周することもあります。
飲み会において金額的に損をしないためのお話をしましたが、結局のところ”単価の高いお酒をたくさん飲む”しか得する方法はありません。ですが飲みすぎる事によって吐いたり、二日酔いになったりしてしまいます。なので次に飲みすぎによる影響についてお話します。
飲みすぎによる影響

そもそも「吐くまで飲む状況」とはどうゆう状況なのかというと、体がアルコールを処理しきれず、強い吐き気や嘔吐を引き起こすほど飲み続けた場合に起こります。要はキャパオーバーというう事です。
なぜ危険なのか?
吐く以前にそもそもそれ以外も大量摂取による危険性は以下になります。
- 急性アルコール中毒のリスク(最悪の場合、意識障害や命に関わる)
- 脱水症状(水分不足による頭痛やめまい)
- 胃や食道への負担(嘔吐による炎症や逆流性食道炎の原因)
特にこれから夏ですので途中に水の摂取(チェイサー)を心がけないと熱中症も併発の可能性がありますのでとても危険な状態になってしまう危険性もあります。
急性アルコール中毒に関してはこちらのサイトで詳しく説明されてますのでぜひ確認してみてください。

特に気をつけるべき飲み方
以上の事を踏まえてお酒を飲む際のそもそもの大事にしておきたい考え方がこちらです。
- 短時間で大量に飲まない(ハイボールをビール感覚で飲むのは特に危険)
- 空腹で飲まない(吸収が早まり、酔いが急激に進む)
- 水やノンアル飲料を間に挟む(脱水予防)
- 自分の限界を把握する(「この杯数まで」と決める)
これらを意識するだけで、翌日のダメージを大幅に減らし、より快適に楽しむことができます。
特に杯数と飲む種類に関しては固定しておくだけで飲みすぎた場合の次回への改善につながるので押さえておきたいポイントです。
そして次に飲み方など意識しているのに悪酔いしてしまう原因「合わない酒」についてお話していきます。
体に合わないお酒の原因と体質

私自身も合わない酒が実際多くあり、特にワインとハイボールは如実に出ます。
なので家で飲む用で購入際には一度外で試したものか、ワインだったら料理で使いまわせるのか、ウイスキーだったらウイスキーに詳しい人の動画を見る、1000円以下のものは買わない、と自分の中でルールを設けています。
なぜそこまでするかというとまずは自衛の為。あとは一緒に飲む相手の為です。
少しでも相手が飲みやすいお酒を探してあげて悪酔いを避ける、飲ませ過ぎない、今後お酒を飲む際に失敗させないためなど、今だけではなくその先も楽しむための手段としてお酒の知識が鍵になります。
実際に私の幼少期の話ですが両親が友人と飲んでいて、帰りに両親が友人と別れた後飲みすぎた友人が道路で寝てしまって轢かれてしまったという悲しい事件がありました。
付き合う相手の限界や飲めるお酒などは知っておくと大事な人を守れますのでこの辺も飲む際には意識したい点ですね。
話が少しずれてしまいましたが、やはり一番大事なのは、何を飲むかよりも、何を飲んで美味しいと思うか、ついつい沢山飲んでしまう。そんな感じで飲めるお酒を楽しく飲むのが大事ではないでしょか。
色々なお酒を飲んでみた中でもし飲むと不調を感じる場合、以下の理由が考えられます。
アルコール分解能力の違い
お酒を分解する酵素(アルコール脱水素酵素・ALDH)の働きが弱いと、少量でも酔いやすく、気分が悪くなることがあります。
種類によるアレルギーや体調への影響
- 赤ワイン → ヒスタミンが含まれ、アレルギーや頭痛の原因になることがある。
- ビール → プリン体が多く、痛風持ちの人には負担になりやすい。
- 日本酒や焼酎 → 発酵由来の成分が多く、体質に合わないことがある。
甘いお酒は悪酔いしやすい
カクテルや梅酒など、糖分が多いお酒はアルコール吸収を早めることがあり、翌日に影響しやすい。
添加物の影響
チューハイや一部のリキュール類は人工甘味料や香料が多く、気分が悪くなることがある。

その他考えられる要因をリストにまとめました。
🧪 主な原因とされるもの
要因 | 内容 |
---|---|
コンジナー(不純物) | 発酵や蒸留の過程で生じる副産物。色の濃い酒(ウイスキー、赤ワインなど)に多く含まれ、肝臓の負担を増やすため悪酔い・二日酔いの原因に。 |
アセトアルデヒドの蓄積 | アルコールが分解される途中で生じる有害物質。分解が追いつかないと頭痛や吐き気を引き起こす。安価な酒に含まれる添加物や不純物が分解を妨げることも。 |
添加物(甘味料・酸味料など) | 安価な酒には味を整えるための添加物が多く含まれることがあり、これが肝臓の処理能力を圧迫する可能性がある。 |
製造工程の違い | 高級酒は精製やろ過が丁寧で不純物が少ない。一方、安価な酒は効率重視でコンジナーが多く残る傾向がある。 |
🍶 たとえば日本酒の場合…
- 精米歩合が低い(=あまり削っていない)米を使った安価な日本酒は、雑味や不純物が多く残りやすく、悪酔いしやすいとされます。
- 一方で、大吟醸などの高精米酒は雑味が少なく、悪酔いしにくいと感じる人が多いです。
つまり、「安い酒=悪酔いする」とは一概には言えませんが、不純物や添加物の多さ、製造工程の違いが影響している可能性は高いです。衛さんのように味や体調への影響に敏感な方なら、自然派ワインや本格焼酎など、製法にこだわったお酒を選ぶと体にも優しいかもしれません。
私が低価格のお酒に弱いのも不純物が主な要因だと考えています。
ある程度までは「慣れ」で飲めるようになることもありますが、それには体質的な限界があるんです。
🍷 飲む量を増やせば強くなるのか?
観点 | 説明 |
---|---|
酵素の活性化 | アルコールを分解する酵素(ADHやALDH)は、飲酒習慣によって一時的に活性化することがあります。つまり、「普通に飲める体質」の人は慣れで多少強くなることがあります。 |
遺伝的な体質 | もともとALDH2が不活性(下戸体質)の人は、いくら飲んでも酵素が働かないため、強くなることは基本的にありません。無理に飲むと健康リスクが高まります。 |
肝臓の負担 | 飲む量を増やすことで肝臓が鍛えられるわけではなく、むしろ負担が蓄積して肝機能が低下する可能性があります。 |
🧠 じゃあどうすれば?
L-システインやウコンなど、分解を助ける成分を活用するのも一つの手段ですが、体質を変えるものではありません。
自分の体質を知ることが第一歩です。アルコールパッチテストなどで簡易的に調べることもできます。
「飲めるようになりたい」なら、無理せず少量ずつ、体調の良いときに試すのが安全です。ですが一番は美味しく、楽しく飲めるのが一番です。
さていかかでしたでしょうか?飲み会について考えて、飲み放題のシステムを理解し、自分に合ったお酒を見つけるきっかけを提供しました。ただ飲み会に参加したり、何も考えずお酒を飲んでいた先ほどよりだいぶ学べた部分が多いいと思います。ぜひ今後のお酒との付き合い方を考え直すきっかけになれたら幸いです。
最後になりますが会社の飲み会が辛いけど参加しないといけない、どうやって楽しめばわからない方へ私が実際に飲み会で行っているテクニックを紹介したいと思います。
会社の飲み会を少しでも楽しくする方法

飲み会と言っても様々なパターンがあります。例えは飲み放題時間制限付きのパターン、随時注文しその場にいる全員で割り勘のパターン、上司が全部出してくれるパターン、様々なフィルールドとその時のルールで動きは変わってしまいます。
今回は飲み放題時間制限付きの前提でお話をさせていただければと思います。
1.幹事を名乗り出て店の選ぶ決定権を抑えていき、尚且つポイントを狙いに行く
2.2時間制の試合だと思い立ち回りを考える。
3.できる限り飲み続ける。食べ物に関しては率先して取り分ける。
4.話は相談以外は全部の内容を聞かないようにする。
5.悪口陰口噂話が始またらトイレに逃げる。
6.基本的に聞き手に回り、こちらの情報を漏洩しない。
7.一次会で逃げれる準備をしておく。
これが私が実際に行っていることです。今回は細く説明してしまうと長くなるので改めて今度立ち回りだけの記事を作ろうと思います。興味がある方は次回の記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後のあいさつ
本日も最後まで記事を読んでいただき有難う御座います。いかかでしたでしょうか?飲み会、お酒は大人になったら切っても切れない関係になって行きます。そして年を取ると勢いだけで飲むことも出来なくなっていります。今回をきっかけに自分に合った飲み方、お酒を探すのはいかかでしょうか?
私も料理人として美味しい食事と美味しいお酒を楽しんで頂けるのが一番うれしいです。ましてやその中で好みが合えばなお嬉しいです。そう言ったことも考えて、ワインのだったら好きなブドウの品種だったり、ウイスキーの銘柄だったり、好きなビールのメーカーなどを言えるようになれたら素敵だと思います。ぜひ調べたりしてベストパートナーを見つけてください!!
因みに私が今回死にかけた原因は2つ、いつもはビールなのにハイボールを同じペースで飲んでしまったこととウイスキーの銘柄が私が一番合わないやつだった事でした。因みに最近ではお店内やお店のトイレで吐くと罰金を取られるお店が増えてきましたので飲みすぎは本当に気を付けてください。
私は2万円徴収されました(´;ω;`)
今回は以上になります。皆さんの明日の生活の好影響になれば幸いです。もしお時間があれば別の記事もぜひ見ていってください!!ではまた ^^) _旦~~
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